海外試乗

2019.04.28

長期テスト(1) アウディA6 スポーティかオールラウンダーか

アウディA6

編集部より

アウディ最新モデル、A6が長期テスト車に加わりました。アウディのプレミアムサルーンはスポーティな選択肢なのでしょうか、それともオールラウンダーなのでしょうか。BMWやメルセデスのと比較も含め、検討していきます。

もくじ

関心を集めるモデルチェンジ
長距離クルージングをためす
しなやかで落ち着いた走り
気になるレスポンスの悪さ
ゆったりと流すクルマ
テスト車について
テストの記録

関心を集めるモデルチェンジ

白いバンのドライバーがクラクションを鳴らし、サイドウインドウを下げろとジェスチャーする。「エンジンはなんだい」「3.0ℓV6です」わたしは答えた。「新型かい。いいなあ」サムズアップして互いに微笑むと、それぞれのクルマに戻っていった。

この素晴らしいアウディA6は狙い通り周囲の関心をひきているらしい。今回のモデルチェンジは明らかに、プレミアムセダンに興味のある人にとってはなかなかのイベントになっているようだ。

アウディは新型A6で、BMW 5シリーズの運動性能とメルセデス・ベンツEクラスのオールラウンドな魅力のどちらも凌駕しようと狙っている。だがこれはとてつもなく難易度の高い挑戦だ。これからの数カ月でこの挑戦が成し遂げられているか、途中でアバントも追加して確かめよう。

アウディはずっと技術による快適さを追求してきたが、これはあまりにも退屈さにもつながる方向性だ。アウディはこれに加えて人を魅了する特色を見つけることができたのだろうか。スポーツは、ルマンの勝利を独占して以来アウディのDNAに刻まれているが、ロードカーへはうまくつなげられていない。

 
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