[アバルト70年の歩み]特別コンテンツ

年中楽しめる超高性能 アウディRS7スポーツバックに試乗 マイルドHVで600ps

2019.10.08

100字サマリー

新世代V8エンジンを搭載し、アグレッシブなエクステリアデザインを得た、アウディのRSモデルが登場しました。マイルドハイブリッドで燃費を向上させつつ、従来通りの効いた鋭い走りと優れたハンドリングを持ち合わせています。ドイツ・フランクフルトで評価しました。

もくじ

最新のファストバック・グランドツアラー
A7とは一線を画すエクステリアデザイン
個別設定可能なドライビングモードを追加
季節や天候を問わずドライビングを楽しむ
アウディRS7スポーツバックのスペック

最新のファストバック・グランドツアラー

text:Matt Saunders(マット・ソーンダース)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

クルマの高性能化が進む中で、スーパーカー並みに速い4輪駆動モデルのエグゼクティブ・モデルは、以前よりも一般化してきた現実がある。そんな中でアウディはかつての存在感を取り戻そうと、新たなクルマを投入した。

新世代のV8エンジンを搭載した、大型で豪華なRSモデルたちを街なかで目にする日も近い。新しいパワートレインとサスペンション技術を備える、このRS7スポーツバックもその中の1台だ。

アウディRS7スポーツバック
アウディRS7スポーツバック

相当にアグレッシブなスタイリングに、マイルド・ハイブリッドシステムを搭載。価格も強気なものだが、従来のアウディ通り、アウトバーンを圧倒的スピードで疾走するという特性を備えていることは変わらない。

騒がしくもなく、生々しさもないが、極めて速い。ある程度はドライバーの自由も許されるが、圧倒的な洗練度との引き換えにエキサイティングさは控えめ。従来の4ドア・スーパーサルーンとは一味違うクルマを欲するドライバーのための、最新のファストバック・グランドツアラー。抜群の走行性能や高い安定性、ある程度の紳士感は、しっかり備えている。

第2世代となったRS7スポーツバックには、600psを叩き出すツインターボのV8ガソリンエンジンに、8速AT、トルセンデフによるパーマネント式4輪駆動システムが搭載される。文字の上では先代と大きな違いはない。英国仕様車には、トルクベクタリング機能付きのロッキング・リアデフも標準装備となる。

 
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