ダイハツ・ロッキー新型/トヨタ・ライズに試乗 新型CVT「D-CVT」が好印象 日常〜レジャーをカバー

2019.11.25

サマリー

ダイハツ・ロッキー新型の試乗記です。CVT「D-CVT」のおかげで、大人4名でもゆとりを感じます。小さいサイズが日常で光るのはもちろん、レジャー用途前提のSUVらしい使い方もできお買い得感があります。

もくじ

厳密には「初代」の直接後継にあらず
クロスオーバー系では上位の悪路対応力
スペック面で特筆されるのは車両重量
新型CVT「D-CVT」、とにかく優秀
街乗り、硬め 高速/山岳路では安心感
登録車最小クラスのSUV 乗用車らしくも
生活用途から長駆アウトドアレジャーまで
ダイハツ・ロッキーのスペック

厳密には「初代」の直接後継にあらず

text:Shigeo Kawashima(川島茂夫)
photo:Keisuke Maeda(前田恵介)

初代の販売終了から22年の時を経て誕生した2代目……。なのだが、初代の血を感じさせるのはコンパクトな車体サイズくらいのもので、実態はまったく別系統である。

初代は今でいうならハードクロカン志向。その後に登場したテリオスやビーゴはモノコック式の車体を採用した分だけクロスオーバー系のように思えるが、縦置きエンジンレイアウト(2WDはFR)にリア5リンク式リジッドアクスルの採用などオフロード対応をした設計。

ダイハツ・ロッキー
ダイハツ・ロッキー

振り返って見れば、これまでのダイハツは国内市場向けにアウトレジャー用途に適化した乗用車型SUVを開発していない。つまり、新型ロッキーはダイハツ初のファミリー&レジャー向けクロスオーバー型SUVなのである。

もっとも、そんな昔話を拡げるまでもなく、その外観がコンセプトを語っている。東京モーターショーでその姿を見た時の印象は「15%縮小のトヨタRAV4」である。

内外装のデザインテイストだけでなく、色々見ていくほどにアウトドアレジャー用途を前提にした走行性能やユーティリティの考え方が似ている。

もちろん、ロッキーはコンパクトサイズを活かした日常用途、RAV4はクラス上の余裕と悪路対応力の高いメカでレジャー用途と言う具合に軸脚が多少異なるが、実践的な設計が両車に「同じ臭い」を感じさせるのだ。

 
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