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2018.02.24

AUTOCARが望む、復活してほしい自動車メーカー(4) ローバー

編集部より

ローバーの復活? いくらなんでも……と思ってしまうかもしれませんが、意外にも現実的かもしれません。頼るべきはもちろんジャガー・ランドローバーです。まだ小さなEVを持っていませんから、ローバーの名を使って、作ってしまえばいいのでは? 無謀でしょうか。

text:Richard Bremner(リチャード・ブレムナー)

もくじ

「ローバー」は禁句なのか
カーシェア用EVの投入
ローバー、復活するならば
ルイス・ブースの見解:時期尚早

「ローバー」は禁句なのか

ジャガー・ランドローバーのお歴々にローバー・ブランド復活について考えたことがあるかと尋ねたら、非難の声を浴びる事になるだろう。

JLRはランドローバーの起源としてローバーの名を持つかもしれないが、その復活は議題には無い。しかし、これはレンジローバーの開発初期に内部で使用されていた名称であるロードローバーの名が2019年に登場予定など、その時が近いことを意味しているのだ。

JLRがモデルレンジ拡大の為に新たなブランドを買収するのではないかとの話もあるが、一方でかれらはダイムラーのような高級ブランドやローバーなど、現在使用していないブランドをいくつか保有してもいる。

ローバー・ブランドを使うのは自由だがリハビリが必要だろう。多くがその欠点ばかりに目を向けるが、ローバーは英国で最も強固なブランドでもあるのだ。

フランス、イタリア、スペインやその他の地域でのローバーはそれなりに評価されている。1990年代の大半を通じて、つまりBMW傘下になる前後には、ローバーの輸入台数と評価は右肩上がりだった。今も残る評価は大半が好意的なものであり、ブランド買収やそれに続く統合作業を行うよりも安くつくはずだ。

ビジネスの拡大以外に追加ブランドを必要とする戦略的な理由はあるだろうか?

 
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