マセラティ新車情報 新型スモールSUV フルEVのスーパーカーも

2018.06.05

サマリー

イタリアの名門ブランド「マセラティ」が、EVを含めた新モデルで、市場に殴り込みをかけます。今後5年以内に投入される新型車の情報をレポートします。レバンテより小型のSUVという情報も!

新モデル多数 アルフィエーリに「フルEV」も

マセラティは5年以内に野心的なニューモデルを複数投入し、ポルシェやテスラに対抗していく予定だ。ニューモデルには待望のスーパーカー「アルフィエーリ」、スモールSUV、フルEVの4モデルが含まれる。

フィアット・クライスラー・オートモービルズが主催したキャピタル・マーケット・デイの中で、マセラティCEOのティム・クニスキスは次のように述べている。

「販売されるモデルを見れば、マセラティはポルシェやテスラに戦いを挑んでいるように見えるかもしれません。われわれはこの戦いに勝利するため、他のメーカーが対抗できないやり方で挑もうと思います」

フルEVも含め、フェラーリによって作られたパワートレインを採用するのが、マセラティだけの強みだとも話している。

新ラインナップのトップに君臨することになるアルフィエーリには、クーペとコンバーチブルが用意される見込みだ。クニスキスによれば、新規設計のアルミニウム・スペースフレームに、完全モジュラー構造のシャシーが組み合わされ、3種類の「プラグインハイブリッドを含めた最先端パワートレイン」が搭載される。ひとつは完全なEVモデルとなり、3つのモーターと4輪駆動システムでトルクベクタリングを実現する。800Vバッテリー技術も投入されるはずだ。

クニスキスが言うには、「いまだかつてないほどのラグジュアリーとパフォーマンスの融合」を実現し、0-100km/h加速は2秒ほど(これは最も過激なテスラ・モデルSと競合する)、トップスピードは299km/hに達するという。

アルフィエーリ・コンセプトは2014年に初めて登場した。このモデルはV8を搭載し、2016年に生産開始予定とされていた。しかし、CO2排出量や燃費に関する政府からの圧力が高まり、V6の方が望ましい状況になってしまった。したがってアルフィエーリのハイブリッドバージョンは、レバンテにも用いられたフェラーリ製3.0ℓV6ユニットをベースに作られるだろう。
 

 
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