718ケイマンGT4クラブスポーツ/eレース ポルシェ・ジャパン、2019年モータースポーツ活動

公開 : 2018.12.03 17:10

ポルシェ・ジャパンは2019年のモータースポーツ活動について発表。718ケイマンGT4クラブスポーツを新規投入、GT3カップ・チャレンジ・ジャパンとシリーズを統合した「ポルシェ・スプリント・チャレンジ・ジャパン」を開催。グランツーリスモ・スポーツ採用の「ポルシェEレーシング・ジャパン」も。

もくじ

ポルシェ 2019年のモータースポーツ活動
「ポルシェEレーシング・ジャパン」開催も

ポルシェ 2019年のモータースポーツ活動

ポルシェ・ジャパン代表取締役社長の七五三木敏幸が2018年11月30日、2019年のモータースポーツ活動を発表。

ポルシェ・カレラ・カップ・ジャパンに代表されるサーキットプログラムに加え、リアルサーキット以外での新たなレースカテゴリーとなるポルシェのワンメイクレースのスタートが告知された。

まず七五三木敏幸が「ポルシェのDNA、ポルシェとって非常に重要なもの」と位置付けるサーキットプログラムでのトピックスは、718ケイマンGT4クラブスポーツを導入した新レースの開催。

GT-4カテゴリーのレギュレーションに準じており、既存のGT3カップ・チャレンジ・ジャパンとシリーズを統合した「ポルシェ・スプリント・チャレンジ・ジャパン」として開催されることになる。

GT3と混走となるこのレース、予選/決勝を1日で行うワンデイ・レースとして開催され、スタートはカテゴリー毎にGT3が前方、718ケイマンGT4が後方に位置したローリングスタート形式になるという。

後日車両詳細が発表されるという718ケイマンGT4クラブスポーツの国内導入は、2019年の半ば。実際のレースのスタートは2019年の後半になる予定だ。

19年目を迎える国内最速のワンメイクレースと謳われるポルシェ・カレラカップ・ジャパンは、4月13~14日の岡山国際サーキットを皮切りに、鈴鹿サーキットにて10月11~13日にF1のサポートレースとして開催される最終戦まで全11戦で開催される。

また、若手が世界のモータースポーツに挑戦するステップとなる、ポルシェ・カレラカップ・ジュニアプログラムも継続される。

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