実車 フィアット500X改良新型、5/18発売 新世代1.3ℓエンジン 価格298万円~

公開 : 2019.05.11 16:50  更新 : 2019.05.13 18:06

フィアット初の小型SUV「500X」がビッグ・マイチェン。新世代1.3ℓターボは11psのパワーアップに加え、燃費/静粛性を向上。日本仕様の写真30枚をご覧下さい。

text&photo: Kazuhide Ueno(上野和秀)

もくじ

新開発1.3ℓターボ・エンジンとは
2グレード設定 外観はワイルドに
価格/ボディカラー/スペックは?

新開発1.3ℓターボ・エンジンとは

フィアット500のSUV版として2015年に登場した500Xがビッグマイナーチェンジされ、5月18日から発売となる。デビュー以来安全運転支援装備の採用や、2018年には7インチのインフォテインメント・システム「Uconnect/ユーコネクト」が標準装備され、タッチパネル・モニターを介して「アップル・カープレイ」や「アンドロイド・オート」などの機能を簡単に取り込めるようになった。

新型フィアット500X最大の変更点といえるのが、それまで使用されていたSOHC直列4気筒1.4ℓターボの「マルチエア」ユニットを、新開発の「ファイアフライ」と呼ばれるSOHC1.3ℓターボ16バルブ・エンジンに替えたことだ。

オール・アルミ製のエンジンは最高出力を11psアップした151psを発揮すると共に、燃費性能も旧モデルに較べ欧州仕様で約10%向上させ、振動やノイズを低減させたもの。

日本に導入される新型フィアット500Xに組み合わせられるギアボックスは、6段乾式デュアルクラッチ・トランスミッションで、以前設定されていた4WDモデルは廃され、前輪を駆動するFWD仕様のみが用意される。

エクステリアのデザインについても見ていこう。

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