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2019.06.12

ベントレー新型フライングスパー デザイン責任者Q&A 少数生産ゆえできたこと

編集部より

ベントレーの新型フライングスパーが発表されたことを受け、そのデザイン責任者へのインタビューを行いました。同時に開発されたコンチネンタルGTと多くを共有しつつも、その購買層に合わせた差別化が図られているとのことです。

コンチGTよりも高級志向に

――フライングスパーとコンチネンタルGTの共通点は?

「コンチネンタルやGTC、そしてフライングスパーは並行して開発されています。したがってフィーリング面では似通った点もありますが、双子というわけではありません」

「キャリーオーバーされたデジアンはドアハンドルとミラーくらいです。内装は明らかにベントレーのそれとわかるでしょうが、スポーティ志向のGTに対し、ややリッチに仕上げています」

――フライングスパーの中でお気に入りの点は?

「この類の質問に答えるのは難しいですが、新しいフライングBのエンブレムには非常に多くの時間を費やしていますフライングスパーだけでなく、ベントレーとしてのブランド全体に関わってくるのです。5331ダイアモンド型のエアベントも特別です」

――デザイン面で最も難しかったことは?

「アルミニウムによる3D加工は難しかったです。スティールほどのデザイン親和性がありません。われわれが用いた成形技術は、少数生産だからこそ採用できたものです」

「回転式ディスプレイの開発にも苦労しました。一部の国ではバックカメラはリバースにシフトしてから1秒以内に表示しなければならないという規定があり、これはタッチスクリーン部が表示されていない場面では難しいでしょう」

――ベントレーのセンテナリー・コンセプトについて

「これはわれわれが描く将来のベントレー像を示すものです。宇宙船を作ろうとしているわけではなく、ベントレーらしさを堅持することを狙っています。単なるデザインのコンセプトではなく、ベントレーとしてのステートメントを体現しています」

「これは持続可能性、社会的責任、そして素材の選択など、社会の変化に合わせてわれわれも柔軟に対応する必要があるでしょう」

 
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