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2019.07.01

東京モーターショー 海外メーカー相次ぐ不参加なぜ? 大きな課題 変わる役割

編集部より

海外メーカーが東京モーターショーの出展を取りやめる「本当の理由」がわかりました。輸入車界で何が起こっている? ヤナセ/外資系インポーター元担当者/主催者を取材。

text:Kumiko Kato(加藤久美子)

もくじ

海外メーカーの本格出展は1970年第17回から
他国に比べて多いディーラー数 独自路線も
元インポーター広報担当者が激白 海外メーカーは冷遇
主催者の日本自動車工業会、どう考えている?
海外のショーも直面 オートサロンは好調

海外メーカーの本格出展は1970年第17回から

1953年第1回「全日本自動車ショウ」としてスタートした東京モーターショーに初めて輸入車が本格的に参加したのは1970年である。

この時は7カ国33社95台の外国車が出品しており、大阪万博と同じ年に東京モーターショーもインターナショナルショーへの第一歩を踏み出した。

来場者が過去最高の200万人超となった1989年第28回では、15カ国333社2政府3団体が出展。会場が晴海から幕張に移った年でもあり、バブル華やかかりし頃に記録づくめの開催となった。

その後、海外メーカーは順調に出展数を増やし、1999年第33回にはヒュンダイ、大宇、サターン、オペル、サーブなど日本から撤退したブランドも数多く出展され、SLRロードスターやブガッティ・ヴェイロンなどのスーパースポーツもお披露目された。

海外メーカーの出展が減り始めたのはその10年後の2009年第41回からである。前年のリーマンショックの影響を受けビッグスリーすべてが出展を取りやめ、2011年第42回ではフィアット、フェラーリ、ランボルギーニ、マセラティなどイタリア勢が撤退した(フィアット&アルファは第44回で一時復活)。

そして2019年は、ついにドイツ勢が大幅に出展を取りやめる事態となっている。

まずは、100年超に渡って日本の輸入車業界をリードしてきたヤナセはこの傾向をどう感じているのだろうか? を、聞いてみた。

 
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