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台風クルマ損害 自動車保険を使うと等級は下がる? 地震/津波/噴火、車両保険を使えず

2019.10.15

100字サマリー

台風は自動車保険(車両保険)の支払い対象となる「自然災害」に相当。では、台風が原因のトラブルとは? 翌年の等級は? なお地震/津波/噴火は車両保険が使えません。いくつかの例をもとにシミュレーションしてみます。

もくじ

台風でクルマが被害 どんな保険が使える?
台風を含む自然災害で車両保険 翌年1等級ダウン
台風の強風 ドアが隣のクルマを傷つけた場合
車両保険、地震/津波/噴火の自然災害に対応せず

台風でクルマが被害 どんな保険が使える?

text:Kumiko Kato(加藤久美子)

台風は自動車保険(車両保険)の支払い対象となる「自然災害」に相当する。

これは、一般車両(自損事故にも適用されるオールリスク)保険はもちろん、エコノミータイプ(クルマとクルマの事故などにリスクを限定)であっても保険金が支払われる。

台風は自動車保険(車両保険)の支払い対象となる「自然災害」に相当する。
台風は自動車保険(車両保険)の支払い対象となる「自然災害」に相当する。

台風が原因のトラブルにはどんなものがあるのか? 例をあげてみたい。

・大雨で駐車場に置いてあったクルマが冠水/水没
・大雨で機械式駐車場がまるごと水没
・冠水した道路に気づかず進入してクルマが水没
・強風で看板や屋根瓦などが飛んできてガラスが割れるなどボディがキズついた
・裏山が崩れてクルマが土砂にのみこまれた
・強い横風にあおられてクルマが横転した
・暴風でカーポートの屋根が壊れて落ち、クルマにぶつかってキズがついた(この場合、カーポート自体は(契約していれば)「火災保険」から支払われる。)

車両保険を付けていれば、一般車両でもエコノミーでも台風を原因とする「ウチのクルマ」の損害はほぼすべてカバーされると思って良い。

ただし、そのキズが台風によるものなのかどうか? 怪しい場合は保険会社の調査が入る場合がある。

つまり、台風以前に自損事故などでキズが付いたクルマの修理をせず、事故報告もせず……。

そのままにしておいたクルマのキズを台風によるものだとウソの報告をして保険金をだまし取ろうとする「保険金詐欺」ではないかと、厳しくチェックされる場合があるということだ。

特に近年はどの損保会社もこのあたりの調査は厳しく行われている。

 
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