なぜ増え続けるJAF会員数 自動車保険の無料ロードサービス、当たり前の時代に

2019.10.13

100字サマリー

損保各社の無料ロードサービスが充実するなか、JAFの会員数は年々増えています。損保は「クルマ」、JAFは「人」に掛かるなどの相違を洗いだすとともにJAF独自の利点も。

もくじ

JAFの会員数、年々増え続けている
損保は「クルマ」 JAFは「人」に掛かる
大規模な自然災害 JAF会員の数は急増
JAFの会員優待、絶対に使った方がいい

JAFの会員数、年々増え続けている

text:Kumiko Kato(加藤久美子)

損保各社の無料ロードサービスが充実する中、意外に思うかもしれないが、JAFの会員数は年々増えている。

最新のデータによると2019年2月末現在の会員数は1941万947人(個人/家族/法人会員の合計)。実に免許保有者の約4分の1にあたる。

ロードサービスの実施件数は横ばい。会員優待サービスの利用者数は2017年度5359万6387名に対し、2018年度は6852万1032名と大幅増。 出典:JAF
ロードサービスの実施件数は横ばい。会員優待サービスの利用者数は2017年度5359万6387名に対し、2018年度は6852万1032名と大幅増。 出典:JAF

ロードサービスだけを考えるなら、自動車保険に無料で付帯されるロードサービスで充分ではないかと考える人も多いだろう。わざわざ年会費4000円(家族会員は2000円)を払う必要はない。

自動車保険に加入していれば無料のロードサービスが受けられるのにJAF会員数が年々増え続ける理由は何だろうか? JAF広報部に聞いてみた。

「ロードサービスはもちろんですが、その他のサービスを評価いただいたからだと思っております」

「ロードサービスの実施件数は横ばいですが、会員優待サービスの利用者数は2017年度5359万6387名に対し、2018年度は6852万1032名と大幅に増えています」

「また、シニアドライバーズスクールなどの各種講習会や地域や法人向けの講師派遣など。そういった活動を評価いただいたのでは、と考えています」

「もちろん、ロードサービスについても実施したアンケート調査では多くの方が『期待以上』と答えられており、引き続き評価いただいているものと考えています」(一般社団法人 日本自動車連盟広報部)

JAF会員数増加の理由は、ロードサービスの他、会員優待を中心としたロードサービス以外の活動が理由だったようだ。

実は筆者も30年近いJAF会員で、近年充実してきた会員優待を積極的に使う1人である。

 
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