【マツダ創立100周年】名車だけではなく「迷車」3選 それぞれの背景とは?

2020.02.16

サマリー

2020年1月30日に創立100周年を迎えたマツダ。RX-7やコスモ、多くのファンを抱えるロードスター、大ヒット作となったファミリアやデミオなど、数多くの名車のほかに、「迷車」ともいえるモデルが存在します。

もくじ

マツダ 名車だけではなく「迷車」も存在
フラッグシップ マツダ・ロードペーサー
コンパクトカーにも上質さを エチュード
時代の波に乗り損ねてしまった クロノス

マツダ 名車だけではなく「迷車」も存在

text:Kouichi Kobuna(小鮒康一)

2020年1月30日に創立100周年を迎えたマツダ。

マツダといえば、イメージリーダー的なロータリーエンジンを搭載したRX-7やコスモ、多くのファンを抱えるロードスター、大ヒット作となったファミリアやデミオなど、数多くの名車を擁している。


一方である一定の影響は残しながらも、残念ながら商業的には成功と言い難い結果を残すこととなった「迷車」も存在する。

今回はそんなマツダの迷車を今一度振り返る。

フラッグシップ マツダ・ロードペーサー

当時、フルラインメーカーを目指していたマツダが、トヨタ・センチュリーや日産プレジデントのようなフラッグシップモデルとして1975年に投入したのがロードペーサーだった。

マツダのアイデンティティでもあるロータリーエンジンを搭載したが、実はボディはオーストラリアの自動車メーカー、ホールデンのHJプレミアのものをそのまま流用していた。

マツダ・ロードペーサー
マツダ・ロードペーサー

これはフラッグシップセダン用の新規ボディを開発する費用を抑えるための手法であった。

価格はフラッグシップに相応しく、同時期のラグジュアリークーペであったコスモのおよそ2倍となるおよそ370万円と高価だったものの、発売当初はセンチュリーを凌ぐ販売台数をマークした。

しかし、出力こそ劣らないものの高回転型のロータリーエンジンとフラッグシップモデルとの相性は決して良いとは言えず、徐々に人気は低迷。

1979年をもって販売終了となった。

 
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