2年に一度の自動車の祭典「パリ・モーターショー2024」で何が見られる? 新製品から次世代コンセプトまで注目展示をピックアップ

公開 : 2024.09.14 07:05

ダチア・ビッグスター

ルーマニアのダチアは、これまでで最大かつ最も高価なモデル、ビッグスターを発表する。全長4.6mの5人乗りSUVで、実用性を重視しながら、ルノー・グループのスケールメリットを活かして価格面で勝負をしかける。日産キャシュカイの強力なライバルとなるであろう。

ダチア・ビッグスター(写真はコンセプト)
ダチア・ビッグスター(写真はコンセプト)

モビライズ・ベントとモビライズ・デュオ

ルノー傘下のモビライズから、トゥイジーの実質的な後継車となるモデルが登場する。パリ・モーターショーでは、「ベント」という貨物仕様と「デュオ」の2人乗り仕様が披露される予定だ。

モビライズ・ベントとモビライズ・デュオ
モビライズ・ベントとモビライズ・デュオ

ルノー4

前回のパリで「4Everトロフィー」コンセプトとして公開された新型ルノー4が、いよいよデビューの時を迎える。ハッチバックのルノー5 Eテックと基本構造を共有するEVで、背が高く、ワイドなコンパクトSUVになると予想されている。

ルノー4Everトロフィー・コンセプト(2022年公開)
ルノー4Everトロフィー・コンセプト(2022年公開)

ルノー17エレクトリック・レストモッド x オラ・イト

1970年代に生産されていたクーペ、ルノー17が現代に復活した。最高出力270psの電気モーターとカーボンファイバー製シャシーを採用する、スポーティなEVだ。フランス人デザイナー、オラ・イト(Ora Ito)氏とのコラボレーションで生まれ、オリジナルの17よりもわずかにワイド&ローだが、キャビン、ドア、窓など、多くの要素を受け継いでいるという。

ルノー17エレクトリック・レストモッド x オラ・イト
ルノー17エレクトリック・レストモッド x オラ・イト

ルノー・サステイナブル・コンセプト

ルノーは、サステイナビリティ(持続可能性)をテーマとした新しいコンセプトモデルを発表する。今のところそれ以上のことは語っていないが、二酸化炭素排出量を削減するための新素材や生産技術を示すものと思われる。あるいは、ルノーの新しいデザイン言語を予告するかもしれない。

記事に関わった人々

  • チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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