アルピーヌ A290 GT(1) 新生の第2弾は電動ホットハッチ プラットフォームは日産と共同開発 車重1479kg
公開 : 2026.03.18 18:05
新生アルピーヌの第2弾、電動ホットハッチのA290 シングルモーターの前輪駆動で176psか218ps 0-100km/h加速7.3秒の瞬発的な速度上昇 公道へドンピシャなシャシー UK編集部が試乗
もくじ
ー新生アルピーヌの第2弾は電動ホットハッチ
ーシングルモーターの前輪駆動で176psか218ps
ー初代「5」を想起させるボディ
ー広くはない車内空間 回生ブレーキはノブで調整
ーうれしい物理スイッチ 高級感ある内装
新生アルピーヌの第2弾は電動ホットハッチ
マニアックなクルマ好きから、称賛を集めてきたアルピーヌ。2シーター・ミドシップのA110で21世紀に復活を果たし、第2弾として誕生したのが電動ホットハッチのA290だ。新時代へ対応しつつ、より幅広い層へ受け入れられるモデルが目指されている。
A110の販売は、正直なところ低調といえる。だがA290は、ベースとなるルノー5 E-テックとの注文割合が、英国では6:1と堅調。バッテリーEVに対する政府の補助金、3750ポンド(約79万円)の対象になり、その割合が増える可能性は小さくない。

プラットフォームは日産と共同で開発され、小型・低価格モデルを想定したAMPRスモール。コストを抑えるべく、パワートレインも含めてシンプルな成り立ちにある。
シングルモーターの前輪駆動で176psか218ps
駆動用モーターはフロントに1基で、5 E-テックより強力な他励同期ユニット。重量がかさむ、永久磁石を必要としていない。最高出力は2段階あり、ベースグレードで176ps、上位グレードでは218psを発揮する。
駆動用バッテリーは52kWhの容量で、フロア下に搭載され、シャシー剛性も高めている。電圧400Vで制御される、NMC(ニッケル・マンガン・コバルト)ユニットだ。

アルミ製のフロント・サブフレームはA290の専用品で、駆動用モーターの搭載位置を落としている。サスペンションアームとホイールハブも通常の5 E-テックと異なり、トレッドは60mmも広く、ワイドなホイールに対応する。
サスペンションのスプリングやダンパー、アンチロールバー、油圧バンプストッパーも、通常より引き締められたA290の独自アイテム。スポーティなタイヤは、ミシュランと共同開発され、サイズは225/40の19インチが標準となる。
初代「5」を想起させるボディ
全長は3997mm、全幅が1820mmと、ボディは小柄。AUTOCARが計測したところ、車重はすぐに走れる状態で1479kgだった。さらに小柄なアバルト500eより約100kg重いが、ミニ・クーパー SEより200kg以上も軽い。
スタイリングは、初代ルノー 5 ターボを想起させるもの。フェンダーラインが膨らみ、フロントにはスポットライト風のデイライトが備わる。走行会で破片が飛ばないよう、ライトへX状にテープを貼ることがあるが、グラフィックはそれを模している。

特徴的なデザインのアルミホイールは、アイコニックと呼ばれるアイテム。1970年代のクーペ、A310が履いていたホイールをトリビュートしたものだという。






































































































































