「天使の咆哮」レクサスLFAから至高のフェラーリまで 一生に一度は乗ってみてほしいクルマ 50選(後編)

公開 : 2026.03.21 11:45

AUTOCAR UK編集部の記者が「独断」と「偏見」で選ぶ、一度は運転してみてほしいクルマを50台紹介します。シトロエン2CV、ホンダ・インテグラ・タイプR、フェラーリF40など、多種多様なランキングです。

17:ランチア・ストラトス

初めてストラトスを運転したら、おそらく辛い思いをするだろう。他のクルマでは、このような体験は味わえない。非常に短いホイールベースで、瞬時に方向転換ができるように設計されており、その良さは慣れるまでわからない。しかし、一度その魅力に気付いたら、決して忘れることはないだろう。

17:ランチア・ストラトス
17:ランチア・ストラトス

16:BMW M3(E30)

もし火星人が地球にやってきて、「重要なのは目的ではなく、方法だ」という言葉の意味を尋ねてきたら、初代M3に彼らを縛り付けて説明するのが一番だ。卓越したエンジン、完璧なバランス、至高の体験。

16:BMW M3(E30)
16:BMW M3(E30)

15:フィアット500

誰もがミニを絶賛するのは当然だ。しかし、ダンテ・ジアコーサ設計のヌオーヴァ・チンクエチェントも4人乗りで、街中での機動力ははるかに優れている。しかも、ミニよりも先に販売されていた。出力わずか18psというスペックから想像できる以上の楽しさを秘めている。

15:フィアット500
15:フィアット500

14:レクサスLFA

デビューから発売まで時間がかかり、また途方もなく高価だったが、それだけの価値はあった。驚異的なシャシーにV10エンジンを搭載し、そのサウンドと回転特性は今でも市販車用エンジンとして最高峰の座を主張できる。それだけに、相応しい後継車が生み出されなかったのは実に残念だ。

14:レクサスLFA
14:レクサスLFA

13:ケータハム・セブン

アリエル・アトムほどの本格的なスリルは味わえないが、ケータハムにはそれに近いものがある。しかも、必要に応じてルーフやヒーターも装備可能だから、1年中使える。ガレージに停めてあるだけではもったいない。

13:ケータハム・セブン
13:ケータハム・セブン

12:ロールス・ロイスファントム

BMWに吸収されたロールス・ロイスの将来について、多くの人が心配していた。しかし、その後登場したファントムは当代最高のラグジュアリーセダンであり、ロールス・ロイスの名に恥じない名車だ。

12:ロールス・ロイス・ファントム
12:ロールス・ロイス・ファントム

11:フォルクスワーゲン・ゴルフGTI(初代)

しばしば世界初のホットハッチとされることもあるが、厳密には違う。ゴルフGTIは、ホットハッチというジャンルを完成させ、体現したクルマだ。シンプルで力強く、速くて楽しい。それまでに誰も思いつかなかったとは信じがたい。絶対的なアイコンである。

11:フォルクスワーゲン・ゴルフGTI(初代)
11:フォルクスワーゲン・ゴルフGTI(初代)

10:ランボルギーニ・ミウラ

ミウラのドライビングが褒められたものではないことは知っている。だが、1969年の映画『ミニミニ大作戦』を見て、あの完璧なシルエットのシートに滑り込み、オープニングクレジットのように走り回りたいと夢見たクルマ好きは多いだろう。ブルドーザーのシーンは抜きにして。

10:ランボルギーニ・ミウラ
10:ランボルギーニ・ミウラ

記事に関わった人々

  • 執筆

    アンドリュー・フランケル

    Andrew Frankel

    英国編集部シニア・エディター
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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