第3世代のフォード・フォーカスRSを発表

公開 : 2015.02.04 22:50  更新 : 2017.06.01 02:11

320ps以上を発揮する2.3ℓターボ・ユニットを搭載する第3世代のフォード・フォーカスRSの写真をいち早くキャッチすることに成功した。この新しいフォーカスRSの一番の注目は、駆動方式にバリアブルAWDが採用されたことにある。その公式なパフォーマンスとテクニカルな詳細、そして価格や発売時期については、3月のジュネーブ・モーターショーで明らかになるはずだ。

フォーカスRSの一つ下のポジショニングとなるスポーティ・モデル、フォーカスSTとの大きな違いは、ダイナミック・トルク・ベクタリング・システムを備えるAWDが装備されることだ。フォードでは、開発段階でFWDとAWDの両方を検討していたが、ヨーロッパのフォード・パフォーマンス・ディビジョンは、最終的にAWDを選択する決断をしたという。クラスをリードするコーナー・スピード、限界付近でのハンドリング、そしてユニークなドリフト能力などを加味しての判断だという。

AWDシステムには、2枚の電子制御のクラッチ・プレートが使用される。このクラッチは、リア・ドライブ・ユニット(RDU)の左右両輪に装備され、リミテッド・スリップ・デフのような動きをするのが特徴。RDUは、フロントおよびリアのそれぞれのホイールにパワーを分配することになるが、1秒に付き100回ものモニタリングを行うという。トルク配分は、フロントとリアが0:100から100:0までで、コーナリング、ターンイン・スタビリティなどによってその割合は変化するというもの。フォードによれば、これによってアンダーステアを極限まで減らすことが可能だという。”ナチュラルで、限界付近でのハンドリングに優れ、サーキットにおけるオーバーステア・ドリフトもコントールし易い” とも語っている。

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