第3の韓国勢もナシじゃない KGMアクティオンへ試乗 高級感はなくてもフル装備

公開 : 2025.02.14 19:05

周囲とは違う選択肢としてナシじゃない

技術的には、トーレスとの結びつきが強いアクティオン。洗練性を高めるために、的を絞った改良が施されたようには感じられた。新たな出発を果たした旧サンヨン、KGMにとって、正しいベクトルを向いた第1歩と表現していいだろう。

他メーカー以上の魅力はないかもしれない。一方で、周囲とは違う選択肢として、訴求力がないわけではない。だが英国のこのクラスには、MG HSという安価な強敵がいる。厳しい価格競争に迫られる可能性は高いだろう。

KGMアクティオン 1.5GDI K50(英国仕様)
KGMアクティオン 1.5GDI K50(英国仕様)

◯:KGMのアイデンティティを作り得る大胆なスタイリング 他のモデルとは微妙に異なるポジショニング
△:優れない燃費 硬めの乗り心地 感触の薄いステアリング

KGMアクティオン 1.5GDI K50(英国仕様)のスペック

英国価格:3万6995ポンド(約721万円)
全長:4740mm
全幅:1910mm
全高:1680mm
最高速度:191km/h
0-100km/h加速:10.8秒
燃費:11.7km/L
CO2排出量:194g/km
車両重量:1580kg
パワートレイン:直列4気筒1497cc ターボチャージャー
使用燃料:ガソリン
最高出力:163ps/5000rpm
最大トルク:28.5kg-m/1500rpm
ギアボックス:6速オートマティック(前輪駆動)

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジェームス・アトウッド

    James Attwood

    役職:雑誌副編集長
    英国で毎週発行される印刷版の副編集長。自動車業界およびモータースポーツのジャーナリストとして20年以上の経験を持つ。2024年9月より現職に就き、業界の大物たちへのインタビューを定期的に行う一方、AUTOCARの特集記事や新セクションの指揮を執っている。特にモータースポーツに造詣が深く、クラブラリーからトップレベルの国際イベントまで、ありとあらゆるレースをカバーする。これまで運転した中で最高のクルマは、人生初の愛車でもあるプジョー206 1.4 GL。最近ではポルシェ・タイカンが印象に残った。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事