ブガッティ・ヴェイロン、最後の1台がオーナーのもとへ

公開 : 2015.02.24 23:45  更新 : 2017.06.01 02:11

ブガッティ・ヴェイロンの最後の1台がオーナーの手に渡った。来月のジュネーブ・ショーではその車両が公開される予定という。

総生産台数450台のなかには、クーペ、スーパー・スポーツ、グラン・スポーツ、グラン・スポーツ・ヴィテッセ、”レジェンズ” シリーズが含まれるが、そのエンディングを飾る特別モデル “ラ・フィナーレ” がジュネーブにてお披露目されるようだ。なお、最後の1台は中東のカスタマーが手に入れたという。

アルザスに拠点を置くブガッティによると、ヴェイロンの平均価格(オプション含む)は、およそ£170万(3億円)ということだ。

ヴェイロンは2005年に販売開始され8.0ℓW16エンジンから最高出力1001psを発揮した。最新モデルでは1200psまで向上し、最大トルクは153kg-mに達した。

オープン・モデルのグラン・スポーツは2008年に、スーパー・スポーツは2010年に発表。ラインナップに最後に加わったグラン・スポーツ・ヴィテッセは2012年に発表されている。

ヴェイロンは0-100km/h加速を2.5秒で達成、最高時速は431km/h。2014年までは世界で一番速いクルマであった。しかし、その記録はヘネシー・ヴェノムGTの435km/hという記録により打ち砕かれた。

10年にわたる生産期間中には複数のスペシャル・エディションが生産されている。ファッション・ブランドのエルメス、漆黒のモデル “ブラック・ビューティ”
、さらにブガッティ100周年を祝ったセンテナリー・エディションも発表された。

その他のニュースとして “レジェンズ” シリーズも登場。6種類の限定モデルがブガッティに貢献した人のために生産された。

ブガッティのヴォルフガング・デュルハイマーは、次のように語っている。
「ヴェイロンは発表から10年経過した今もなお多くの点で他にはない存在となっている。モダン・オートモービル・デザインのマスターピースというだけでなく、アート作品以上のものなのだ。」

後継モデルはすでに開発が行われており、エンジンはヴェイロンに搭載された8.0ℓW16に強力なチューンを適用したもので、その出力は1518psになるという。このことからもオリジナル・ヴェイロンを凌ぐパフォーマンスが与えられると言われている。後継モデルの発表は2016年に予定されている。

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