【Z世代がターゲット】三菱のMILANDを体験 バーチャルなカーライフを楽しむ

公開 : 2025.04.10 07:05

バーチャルならではの空間でドライブが楽しめる

ドライブコースは4種類用意されている。大自然を味わえる『トレジャーアイランド』、壮大な月面空間を旅する『ギャラクシーアドベンチャー』、暗闇の山中を走るホラー仕立ての『棄てられた人形村』、クイズをしながら巨大迷路を進む『ドライブ・ラビリンス』と、どれもバーチャルならではの不思議な空間が生み出されている。

一緒に参加している友達とリモートでボイスチャットもでき、離れた場所にいながらも一緒にドライブをしている気分を味わえる。操作も簡単で、画面上のアイコンにタッチして進むだけなので、小さな子どもでも迷わず扱えるだろう。

ギャラクシーアドベンチャーは月面をドライブ。運転席からの視点も新鮮だ。
ギャラクシーアドベンチャーは月面をドライブ。運転席からの視点も新鮮だ。    浜先秀彰

視点は車内から、車外からのどちらも選ぶことができ、周囲をぐるりと見渡すことが可能。周囲の風景とともに一緒にドライブをしている仲間の様子まで見られる。仮想空間でありながらもリアル感たっぷりで、ずっぽりと没入できるのだ。

このほか、自分だけの仕様としてカスタムした愛車をNFTマーケットプレイスで売買することも可能。実際のクルマと同様に資産価値を持つようになるという。

現在、リリース記念キャンペーンが行われており、4月30日までに初回ログインを行うと限定ステッカー3枚、アプリ内通貨4811個(=ランサーエボリューションX搭載の4B11型エンジンにちなんで)がプレゼントされるという。

MILANDはZ世代利用を想定しているとのことだが、オジサン世代であっても存分に楽しめる内容だ。子どもと一緒にプレイしてもいいだろう。ぜひ手持ちのスマホに無料お試し版アプリをダウンロードして使ってみてほしい。今までにないカーライフ体験ができるはずだ。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    浜先秀彰

    Hideaki Hamasaki

    千代田工科芸術専門学校写真科を卒業後、自動車専門誌編集部スタッフを経て、フリーランスライターとして独立。現在は執筆、編集、撮影を一人で行うことも多い。カーナビやドラレコのレポートを得意とするが、守備範囲はカスタムパーツや洗車ケミカル、車内小物までを含むカー用品全般となる。YouTube「カーグッズチャンネル」を2021年より運営。

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