【クロスオーバーのパイオニア】6代目スバル・フォレスター登場!世界初の自転車対応の歩行者保護エアバッグ搭載

公開 : 2025.04.17 10:00

タフで快適なインテリア

新型フォレスターのインテリアはデザイン性と実用性を兼ね備えたテクスチャーや、乗員のコミュニケーションを重視したシート形状など、普段使いからアクティビティまで、居心地の良い空間となっている。

インパネにはヘキサゴンパターンでSUVらしいタフさを表現。またグレードごとに異なる素材感や色で上質感ある仕上がりとなっている。

6代目新型スバル・フォレスター
6代目新型スバル・フォレスター    スバル

11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイにナビゲーション機能、ETC2.0車載キットを標準装備。そしてフォレスター初となる12.3インチフル液晶メーターを採用し、利便性を高めた。また、メーカー装着オプションで『ハーマンカードンサウンドシステム』も用意されている。

シートは仙骨を押さえて骨盤を支えるシート構造と、シートレールを直接車体に固定する構造を採用し、身体やシートそのものの揺れを抑えることで快適な乗り心地を実現した。

荷室スペースは従来モデル同等の大きな開口部と6:4分割可倒式リアシートで自由なアレンジと長尺物を搭載できるスペースを確保した。また、カーゴサイドにはフックやユーティリティナットを配し、使い勝手をより高めている。

走りと環境性能の両立

ストロングハイブリッド搭載モデルでは専用の2.5L水平対向エンジンを搭載。

駆動用・発電用の2つのモーターとフロントデフ、電子制御カップリングをコンパクトにまとめたトランスアクスルにより、幅広い領域をモーター駆動としながら、モーターが苦手とする領域をエンジンでカバーする。

6代目新型スバル・フォレスター
6代目新型スバル・フォレスター    スバル

4輪駆動システムは機械式AWDを採用し、前後輪のトルクを適切にコントロール、スバルらしい走行安定性を実現した。

1.8L直噴ターボエンジン搭載モデルは、低回転域から30.6kg-mの高トルクを発生、日常での扱いやすさを重視、しっかりとした加速感を楽しめる。

またアクティブトルクスプリットAWD制御を最適化し、精緻な前後動力の配分で操舵初期の応答性とライントレース性を向上、路面状況の変化に対する安定性との両立を実現した。

新型スバル・フォレスターのスペック

全長×全幅×全高:4655mm×1830mm×1730mm
ホイールベース:2670mm
最低地上高:220mm
車両重量:1640〜1750kg
乗車定員:5名
燃料タンク容量:63L
使用燃料:レギュラーガソリン
変速機:リニアトロニック
サスペンション形式(前):ストラット
サスペンション形式(後):ダブルウィッシュボーン
タイヤサイズ:225/55R18、235/50R19
ブレーキ形式:前後ベンチレーテッドディスク
駆動方式(ハイブリッド車):AWD(クラッチ開放制御)
駆動方式(ガソリンターボ車):AWD(常時全輪駆動)

パワートレイン(ハイブリッド車)
エンジン:水平対向4気筒 2.5L DOHC 16バルブ AVCS 直噴
最高出力:160ps/5600rpm
最大トルク:21.3kg-m/4000-4400rpm
駆動用モーター:MC2・交流同期電動機
最高出力:119.6ps
最大トルク:27.5kg-m
駆動用バッテリー:リチウムイオン電池

6代目新型スバル・フォレスター
6代目新型スバル・フォレスター    スバル

パワートレイン(ガソリンターボ車)
エンジン:水平対向4気筒 1.8L DOHC 16バルブ デュアルAVCS 直噴ターボ “DIT”
最高出力:177ps/5200-5600
最大トルク:30.6kg-m

価格表
スポーツ:404万8000円
スポーツEX:419万1000円
XブレークS:HEV:420万2000円
XブレークS:HEV EX:447万7000円
プレミアムS:HEV:448万8000円
プレミアムS:HEV EX:459万8000円

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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