【メーカー謹製レストモッド?】驚くほど乗りやすい!モーガン・プラスフォーは現代でも楽しめる『古くて新しい』スポーツカー

公開 : 2025.04.30 11:45

毎日の移動がドラマチックになる

プラスフォーの標準サスペンションユニットは、シングルウェイ調整式ダンピングと調整式スプリングプラットフォーム(車高)を採用している。

新しいスプリングレートとリバルビングされたダンパーを備え、ダイナミックなパフォーマンスと優れたドライビングフィールのバランスを保つために広範囲に及ぶテストと改良を実施している。オプションのダイナミックハンドリングパックには、アンチロールバーも装着されているそうだ。

オプションのダイナミックハンドリングパック装着車だったので、コーナーも安心。
オプションのダイナミックハンドリングパック装着車だったので、コーナーも安心。    山本佳吾

といったように書くと足が硬いように思うかもしれないが、実際には非常に乗り心地がよく、機敏性、レスポンス、バランスも馴染み深いものなので、旧き佳きモーガンを愛用しているオールドファンも違和感なくドライブできるだろう。

今回、外装色がエトナブルー、内装色がビスケットで、6速マニュアルミッション仕様のプラスフォーに2日間にわたって試乗したが、いかなるシーンにおいてもストレスなく楽しむことができた。

驚くほど乗りやすく、これなら足グルマになると思いながら走っていた。試しに高速道路でアクセルを盛大に踏んでみたが、車重1013kgのボディとBMW製2リッター直4ターボエンジンの組み合わせは遅いはずがなく、痛快な加速を披露してくれた。

最新のモーガンは見た目こそクラシックスポーツカーだが、メーカー謹製レストモッドのようなスペックになっているので、8速オートマチック仕様で乗るのが正解なのかもしれない。

モーガン・プラスフォー・マニュアルのスペック

全長×全幅×全高:3830×1650×1250mm
車両重量(乾燥重量):1013kg
エンジン:BMW製直列4気筒ツインターボ
排気量:2.0L
最高出力:255bhp(190kW)/5500rpm
最大トルク:350Nm/1000-5000rpm
最高速:240km/h
0-100km:5.2秒
トランスミッション:6速MT
価格:1668万7000円

最高出力258psを発生するBMW製2リッター直4ターボエンジンを搭載。
最高出力258psを発生するBMW製2リッター直4ターボエンジンを搭載。    山本佳吾

記事に関わった人々

  • 執筆

    高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」。
  • 撮影

    山本佳吾

    Keigo Yamamoto

    1975年大阪生まれ。阪神タイガースと鉄道とラリーが大好物。ちょっとだけ長い大学生活を経てフリーターに。日本初開催のWRC観戦をきっかけにカメラマンとなる。ここ数年はERCや欧州の国内選手権にまで手を出してしまい収拾がつかない模様。ラリー取材ついでの海外乗り鉄旅がもっぱらの楽しみ。格安航空券を見つけることが得意だが飛行機は苦手。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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