ロータス・エヴォーラ400を公開

公開 : 2015.03.04 22:20  更新 : 2017.06.01 02:10

ロータスはジュネーブ・モーターショーでフラッグシップ・モデルとなるエヴォーラ400を公開した。

ロータスのプロダクション史上最速のモデルで、次の3年間でボリュームを3,500台と現在の3倍にすることを目標としているロータスにとってキーとなる最初のモデルである。

そのスーパーチャージャー付きの3.5ℓV6ユニットは、16%ほどパワー・アップされた406psをマークする。価格は£70,000(1,280万円)で、販売は8月からを予定している。

全体の60%のパーツは新設計で、フロント・エンドとリア・エンドのスタイルも一新されている。また、アルミニウム・タブ・シャシーも大きな設計変更を受けている。その結果、キャビン・アクセスが容易になっているのも特徴だ。

ボディ自体は22kgも軽くなり、しかも高速でのダウンフォースも増している。

ロータスは、ヘゼルのヘッドクォーターに、このエヴォラ400の専用のラインと、エリーゼ、エキシージのラインを別々に持つ。そして、生産ラインのために150人の職員を新たに雇用している。この2本のラインがフル稼働すると、現在の週間につき45台から、70台にまでその数はあがる。また、世界的なディーラー・ネットワークも、今年中に現在の168から200まで増やす予定だ。

ゲールズは、このエヴォラ400について「ルックスもパフォーマンスもコストを非常に掛けたスーパーカーだ。」だとしている。

パフォーマンスは、300km/hのトップ・スピードを持ち、0-96km/h加速が4.1秒という数値を持つ。ロータスのテスト・ドライバー、ガバン・カーショウによれば、ヘゼルのテスト・トラックで、従来のエヴォラよりも6秒以上速いタイムをマークしているという。そのタイムは、現在のラップ・タイム・ホルダーであるエキシージSの1分32秒とほぼ同等の数値だ。

このエヴォラ400の追加は、2008年のエヴォラの登場以来、はじめての大きな変化になる。ボディは、全長が30mmほど長くなっている。また、フロント・インテークは大きくなり、フロント・スポイラーも装備する。リア・スポイラーは240km/hでダウンフォースが2倍になるようにリデザインされている。そのため、空気抵抗の値は、0.33から0.35に増えている。

トヨタより供給されるV6ユニットは、より大きなスーパーチャージャーとインタークーラーがロータスによって装着され、3インチのエグゾースト、高速でバック・プレッシャーを低減するドライバー・アクティヴェート・バルブなどが付けられる。6速マニュアル・ギアボックスには、新しいフライホイールが装備され、スムーズなギアシフトが得られるようになっている。また、オプションの6速マニュアルについては、よりスポーティなコラム・マウントのパドル・シフトが装備される。

トラクション・コントロールも装着され、ドライビング・モードは、ドライブ、スポーツ、レースの3モードが選択可能だ。

キャビン・アクセスの改善は、今回エヴォラに施された改善点だ。サイド・シルは43mmほど狭くされ、56mm低くされた。また、ドア・インナーもより細くなっている。シャシー自体の剛性は落とさずに、快適なスペースを与えることが可能となった。

フロント・バケット・シートは6kgも軽くなり、更にサポートも良くなっている。また、リア・シートも3.4kgの軽量化に成功している。フェイシア・デザインも新しくされ、よりクリアはグラフィック、新しいベンチレーション、そしてエアコンが与えられている。

トリムは3つ用意されるが、最も豪華なモデルは本革のトリムとなる。

▶ 2015 ジュネーブ・モーターショー

 

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