【エスプリ・アルピーヌ&MHEV採用】ルノー・キャプチャーがビッグマイチェン!見た目も魅力もボリュームアップ

公開 : 2025.06.05 08:00

実車は随分と大人っぽくなった印象

今回の取材ではMHEVとEテックの2台に試乗。テクノは撮影のみとなった。

実車のデザインは、アクティブさが特徴だったマイチェン前に比べ、随分と大人っぽくなった印象だ。フロントマスクのボリューム感がアップし、タイヤも18から19インチになったことで、全体的に落ち着いた雰囲気となった。

18インチ&ファブリックシートの『テクノ・マイルドハイブリッド』。389万円の価格も魅力だ。
18インチ&ファブリックシートの『テクノ・マイルドハイブリッド』。389万円の価格も魅力だ。    平井大介

MHEVの室内に乗り込むと、そこにはルノーらしい空間が待ち受けていた。それはデザインで奇をてらわず実用性を重視していて部分で、それでいて、エスプリ・アルピーヌのトリムがセンスよく心地よさを感じさせる。

全長4240mm、全幅1795mm、全高1590mmのボディサイズはSUVとしてはコンパクトだが、室内は十分に広く、相変わらずいいパッケージだなぁと思う。今回の試乗会会場となった山中湖周辺では、まさにちょうどいいサイズだった。

アルカナと同様、エスプリ・アルピーヌの19インチは、足まわりがドタバタしないのが美点だ。タイヤがミシュランeプライマシー2なのも、効果ありだろう。

MHEVのパワーユニットは元気よく走る印象で、Eテックは逆にしっとり感があり、デザインは同じだが、キャラクターは異なる。ただ、いずれも走行距離が少ないほぼ新車だったので、他のルノー車同様、本来の魅力が出てくるのはもう少し先のように感じた。

テクノを設定したのは、実にルノー・ジャポンらしい部分だと思う。同社はこれまでもカングーやルノー・スポールというニッチなモデルを成功させ、マニュアルモデルを積極的にラインナップしたりと、クルマ好きの琴線に触れる施策を続けてきたのだ。

なので、今回も18インチでファブリックシートという、いかにもツウが好みそうな仕様があると聞いて、何だか嬉しくなってしまった。かなり気になっているので、機会があればテストしてみたい。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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