【価格は420万円から】ジュリエッタ以来のコンパクトモデルがSUVで復活!115周年の日にアルファ・ロメオ・ジュニア発表
公開 : 2025.06.25 12:45
アルファ・ロメオ再拡大の起爆剤に
また、この1月にステランティス・ジャパン代表取締役社長に就任した成田仁氏は、現在を好機と捉えている。景気が乱高下する中で、同社が扱うプレミアムブランドには一定の需要があると分析しているからだ。
これまでのアルファ・ロメオ3車種は、ポートフォリオとして苦しい面もあったと認めながら、ジュニアは以前ミトやジュリエッタに乗っていた元オーナーはもちろん、若い世代にもアピールすることで、「再拡大の起爆剤にしたい」と語る。

成田氏の就任後、5月1日には各モデルの値下げがあり、今回のジュニアも、アルファ・ロメオ事業部長黒川進一氏は「攻めた価格帯」と語っている。確かに実入りは減るが、「十分な利益は確保しています。最近は為替コストも安定していますので、適度な利益で数を販売したいです」と成田氏。
また、BEVに関しても「昨年、輸入車の販売比率で初めて10%を超えました。動きは鈍いですが、スポーティモデルの電動化は確実に進んでいます」と成田氏はコメント。今後の需要増に対し選択肢として備えておきたいと、ハイスペックモデル『Q4』導入の可能性も否定はしなかった。
発表会でビデオメッセージを寄せたアルファ・ロメオのブランドCEOであるサント・フィチリ氏は、既にジュニアが世界で4万台以上販売され、そのうち15%ほどがBEVだと説明。さらに近年はインド、アジア、太平洋地域において50%以上のアルファ・ロメオが日本市場で販売されていると語った。日本はやはり熱心なアルフィスタが多く、それを本国も輸入元も認めたうえで、ジュニアに大きな期待を寄せているわけだ。
筆者のような50歳代がかつて156や147にときめいたように、現在の若い世代がジュニアに魅力を感じれば、120周年、125周年と続くアルファ・ロメオにとって、新たなサイクルが生まれることになる。果たして起爆剤となるか、注目していきたい。

























































































































