【フェラーリ新型】ローマの後継モデル『アマルフィ』を発表 640psへと進化 扱いやすさを追求
公開 : 2025.07.02 08:25
フェラーリが新型モデル、『アマルフィ』を発表しました。ローマの後継として扱いやすさと高性能を両立し、快適性をも追求した「誰もが扱いやすいフェラーリ」となっています。
ローマ後継、名前はアマルフィ
フェラーリは、ローマの後継にあたる新たなエントリーモデルとして『アマルフィ』を発表した。
シャシーはローマと共通ながら、フェラーリはこれを『完全新設計のモデル』と位置づけており、ほぼすべてのボディパネルが変更され、フロントに搭載される4.0L V8ツインターボエンジンも大幅な改良が施されている。

その結果、最高出力はローマ比19ps増の640psに達し、最大トルクは77.4kg-m(561lb-ft)のままながら、0-100km/h加速は3.3秒(ローマ比で0.1秒短縮)をマークする。
数字上の進化は小さいようにも見えるが、フェラーリは今回、とくに3速や4速といった高いギアでのエンジンレスポンスに重点を置いて開発を行った。その成果は0-200km/h加速において顕著に現れており、9.0秒(ローマ比で0.6秒短縮)を実現している。
レスポンス向上の要は、1.3kgの軽量化を果たしたカムシャフトの採用と、『12チリンドリ』と共通のボッシュ製ECUの搭載である。さらに、ヘッドライト内に新たに設けられた導風ダクトがターボチャージャーに空気を供給しつつ空気抵抗も低減している。
誰にとっても扱いやすく
フェラーリによれば、アマルフィは単に速さを追求しただけでなく、「誰もが扱いやすいフェラーリ」を目指して開発されたという。これは、ローマ購入者の約半数がフェラーリ未経験者だったという事実に基づいている。
製品開発責任者ジャンマリア・フルジェンツィ氏は以下のように語っている。

「初めてフェラーリを運転する人にとって、恐れずに楽しめるような必要があり、600ps以上の出力があっても、“扱いやすさ”を実現することがこのモデルの使命といえます。
そして、熟練のドライバーにとっては、そのポテンシャルを山道でも高速道路でも存分に発揮できる存在であるべきなのです」
この「扱いやすさ」を実現するために、フェラーリは予測可能な挙動を目指したという。新形状のアンダーボディリップとアクティブ・リアウイングは空力性能を最適化し、ウイングを最も立てたポジションでは、ローマ比で110kgのダウンフォース増加を達成する。
また、アマルフィには『ブレーキ・バイ・ワイヤ』が採用されており、ペダル操作が電子的に制御される。これにより「どんな天候でも安定した制動フィールを提供できます」とフルジェンツィ氏は説明し、「大きな進化」と強調した。
静粛性・安定性・快適性を備えた日常的な使用から、高性能を発揮するスポーツドライビングまで幅広く対応する点もアマルフィの特徴である。
「家族と過ごすときには、安全で快適な移動手段として。一人でドライブを楽しむときには、よりエンゲージメントの高い設定に変更することもできるのです」
























































































































