マツダ2 SkyActiv-D 1.5

ディーゼル・ユニットを搭載したマツダの小型車は、勢いと安定感、経済性が自慢だ。ただ、やや硬質に過ぎる乗り心地は改善してほしい。

■どんなクルマ?

今回テストするマツダ2(日本名:デミオ)はターボ・ディーゼル・ユニットを搭載したモデルである。

使用するのは1.5ℓのオール・アルミニウム製のターボ・ディーゼル・ユニット。”やみくもにダウンサイズするのではなく、あくまで適切な排気量を” といったマツダのフィロソフィーが適合されたエンジンだ。

よって、もたらされるのは105psと22.4kg-mという車格にしてはなかなかのパワー。いまや小型車用ディーゼルといえば90ps前後がデフォルトとなっているなか、決して非力な類ではない数値の証明である。

軽量化とエンジニアリングの適正化の結果、0-100km/hタイムは10.1秒という瞬発力を実現するに至り、同クラスでは非常に優秀な結果を導いた。

さらには内燃機関の圧縮率を下げることにより、公表燃費28.3km/ℓをマーク。CO2排気量の公表値も90g/kmを下回るという極めて魅力的な数値を並べることが可能となった。

今回テストに連れだしたのは、スポーツ・ナビと名付けられたレンジ・トップ・モデルである。これを選べば、16インチのアロイ・ホイールや自動ヘッドライト/ワイパー、パーキング・センサー、衛星ナビとDABラジオを含む7.0インチ・カラー・マルチメディア・システム、オート・エアコン、クルーズ・コントロールが最初からついてくるという、要するに ’全部入り’ グレードである。

 
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