【BMW iX3】電動モビリティビジョン『ノイエ・クラッセ』初採用!アジア初公開&来年後半日本発売 #JMS2025

公開 : 2025.10.29 17:45

10月29日、ジャパンモビリティショー2025のBMWグループ・ブースにおいて、『BMW iX3』がアジア初公開されました。BMWの新しい電動モビリティのビジョンである『ノイエ・クラッセ』を採用した初のモデルとなります。

まったく新しいデザイン言語

10月31日より東京ビッグサイトにて一般公開されるジャパンモビリティショー2025BMWグループ・ブースにおいて、『BMW iX3』をアジア初公開した。

新型iX3は、『電気モビリティ』、『表示・操作コンセプト』、『デジタル化』、『コネクティビティ』、『デザイン』、『サステナビリティ』など、BMWの新しい電動モビリティのビジョンである『ノイエ・クラッセ』を採用した初のモデルとなる。

『BMW iX3』をアジア初公開。
『BMW iX3』をアジア初公開。    山田真人

今後登場する全てのBMW車は、採用する駆動システムの種類を問わず、この『ノイエ・クラッセ』がもたらす革新の恩恵を受けるという。

BMWブランドにとり、まったく新しいデザイン言語を採用したiX3。革新的な操作コンセプト『BMWパノラミックiドライブ』は、新開発の『BMWパノラミック・ビジョン』と『BMWオペレーティング・システムX』を統合し、ユーザー体験を再定義した。

高性能コンピューター『歓びの心臓部』を含む4基の『スーパーブレイン』で構成されるゾーン別アーキテクチャーにより、静止状態からダイナミックな限界領域まで、車両全体の走行特性を管理するという。

また新型iX3は、第6世代BMW eドライブ、円筒形セル・バッテリー、新開発電動モーターを搭載し、400kWの充電により10分で372kmの航続距離を追加できる上に、双方向充電機能を備え、車両を移動式の電源バンクとしても活用できる機能を持つ。

なお、日本向けのiX3は2026年後半の発売開始が予定されている。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。
  • 撮影

    山田真人

    Makoto Yamada

    1973年生まれ。アウトドア雑誌編集部からフリーランスカメラマンに転身。小学5年生の時に鉄道写真を撮りに初めての一人旅に出たのがきっかけで、今だにさすらいの旅をするように。無人島から海外リゾート、子どもからメガヨットと幅広い撮影ジャンルを持つ。好きな被写体は動くものと夕陽。

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