【ホンダNSXトリビュート by イタルデザイン】1989年の初代に着想!2代目をベースに「緊張感」あふれる姿へ #TAS2026

公開 : 2026.01.10 16:25

イタルデザインが東京オートサロン2026でホンダ『NSX』のトリビュートモデルを発表しました。1989年の初代モデルに着想を得て、歴史的要素と現代的なスタイリングを融合。台数限定で販売されます。

初代NSXへのオマージュ

イタリアのデザイン会社であるイタルデザインは、ホンダの2代目『NSX』を再構築したトリビュートモデルを公開した。1月9~11日に幕張メッセで開催されている『東京オートサロン2026』で見ることができる。

1989年にデビューした初代NSXへのオマージュとして、デッキ状のリアスポイラーを採用している。「フローティングリング」と呼ばれるブレーキライトによってその存在感を強調し、ウインカーとバックランプはスポイラーの背後に隠されている。

ホンダNSXトリビュート by イタルデザイン
ホンダNSXトリビュート by イタルデザイン    イタルデザイン

ルーフには新たなスクープが装着されている。これは全日本GT選手権のホモロゲーションスペシャルである2005年のNSX-R GTを想起させるものだ。

フロント部分は2代目NSXの要素を引き継ぎつつ、最終進化モデル『タイプS』と同様の鋭角的なノーズを採用している。

オリジナルの純粋さと美しさは維持

ホンダのエンブレムは、『タイプR』を象徴する赤色で仕上げられた。一方、ヘッドライトには取り外し可能な「アイリッド」カバーが装着され、初代モデルのリトラクタブル・ヘッドライトを彷彿とさせる。

デザイナーのクリスティアーノ・フラッキア氏は「ボディの力強さを強調し、緊張感と躍動感を与えるようデザインしましたが、オリジナルのラインの純粋さと美しさは損なわないように仕上げました」と語る。

ホンダNSXトリビュート by イタルデザイン
ホンダNSXトリビュート by イタルデザイン    イタルデザイン

インテリアは購入者の好みに応じて張り替えることができるが、標準のNSXとほぼ変わらない。

技術仕様は未発表だが、2代目NSXは3.5L V6ツインターボと3基の電気モーターを搭載し、合計出力581ps、最大トルク65.8kg-mのトルクを発生する。

これにより、車重1.7トンのNSXは0-100km/h加速を2.9秒で達成。フェラーリ296 GTBなどの後発のハイブリッドスーパーカーと同等の性能を発揮する。

なおイタルデザインは、東京オートサロン2026へMR.HIRO CAR STUDIOの合同出店という形で出展。ホワイトの『ホンダNSXトリビュート by イタルデザイン』が展示されている。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事