フルモデルチェンジ級の大改良 BYD アット3「エボ」(1) 前駆から後駆へ転換 ツインモーターなら449ps 実用性も拡大

公開 : 2026.03.11 18:05

扱いやすいタッチモニター 広々な後席と荷室

最新版ソフトウエアが稼働するタッチモニターの表示は鮮明で、反応も素早い。スマホとの連携もスムーズだが、グーグル・マップなどのアプリが実装され、標準のシステムでも不満は感じにくく思えた。

エアコン用のメニューはモニターへ常時表示されるものの、操作しやすいわけではない。温度を変える度に、ドライバー監視機能が警告してくる。

BYD アット3 エボ・デザイン(欧州仕様)
BYD アット3 エボ・デザイン(欧州仕様)

ドライブモードと回生ブレーキの効きは、センターコンソール上のボタンで選択できるが、形状や肌触りが同じで、目視なしでは指を伸ばしにくい。スマホの無線充電パッドも、追加されている。摩擦が低く、走行中にスルスルと滑りがちだが。

後席側は、身長の高い大人でも快適に過ごせるはず。メインの駆動用モーターが後方へ移動したことで、フロントのボンネット下の収納は101Lへ拡大。それでいて、後方の荷室容量も広がり、490Lを得ている。

気になる走りの印象とスペックは、BYD アット3 エボ(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

BYD アット3 エボの前後関係

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