スズキ初の軽商用BEV『イー・エブリイ』を発売 ダイハツ、トヨタとの共同開発

公開 : 2026.03.10 17:25

スズキ初となる軽商用BEV『イー・エブリイ』が発売されました。スズキ、ダイハツ、トヨタによる共同開発モデルで、『トヨタ・ピクシス・バン電気自動車』、『ダイハツ・イー・ハイゼットカーゴ』のきょうだい車になります。

スズキ初の軽商用BEVを発売

スズキは2026年3月9日、同社初となる軽商用バッテリーEVの新型『スズキ・イー・エブリイ』を発売した。

本モデルはスズキ、ダイハツトヨタの3社が共同開発したBEVシステムを搭載しており、ダイハツからのOEM供給を受けて販売される。

スズキ初の軽商用BEV『スズキ・イー・エブリイ』を発売。
スズキ初の軽商用BEV『スズキ・イー・エブリイ』を発売。    スズキ

駆動方式は後輪駆動の2WDで、グレードは『2シーター』と『4シーター』の2タイプが設定された。

軽バンとしての高い実用性を維持しながら、EVならではの静粛性と力強い走りを両立させているのが特徴である。また、非常時に地域社会へ貢献できるよう、外部給電機能も備えている。

新型『スズキ・イー・エブリイ』の価格は、2シーターが314万6000円、4シーターが323万4000円となる。

また、本モデルは令和7年度補正予算『クリーンエネルギー自動車導入促進補助金』の対象となっており、全グレードで56万2000円の補助金が交付されるほか、エコカー減税により重量税が免税となる。

軽ターボ以上の走りと最新の安全装備

新型『スズキ・イー・エブリイ』の動力源には36.6kWhの大容量リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用し、WLTCモードで257kmの一充電走行距離を確保した。

駆動ユニットにはモーターやインバーターを一体化した『イー・アクスル(eAxle)』を搭載し、軽ターボ以上のトルクを発揮して力強い走りを実現している。

スズキ初の軽商用BEV『スズキ・イー・エブリイ』を発売。
スズキ初の軽商用BEV『スズキ・イー・エブリイ』を発売。    スズキ

バッテリーを床下に配置した低重心設計により、段差通過時の衝撃を軽減、乗り心地を向上させている。

安全面では予防安全技術『スマートアシスト』を標準装備し、サポカーSワイドに該当する高い安全性能を有している。

さらに、『LEDヘッドライト』を標準装備するほか、夜間の視認性を高める『アダプティブドライビングビーム』、『サイドビューランプ』や、荷物積載時に便利な『デジタルルームミラー』をオプション設定するなど、プロの現場での安心感をプラスした。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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