キッカケは田舎暮らし 英国のトヨタ・ランドクルーザー・マニア(1) 初めに買った100系 その後買い足すこと14台!

公開 : 2026.05.03 17:45

直6エンジンで意外なほど活発に走る40系

日本車では珍しく、人間工学には改善の余地がある。クラッチペダルを踏むと、左足が飛び出たヒンジへ引っかかりがち。4速マニュアルのシフトレバーは、上半身を動かす必要があるほどストロークが長い。

それでも、変速感は充分に滑らか。クラッチも重すぎない。1960年代の四輪駆動車だから、ステアリングの反応はそれなりに曖昧だが。

トヨタ・ランドクルーザー(FJ40/1960~1986年/海外仕様)
トヨタランドクルーザー(FJ40/1960~1986年/海外仕様)    マックス・エドレストン(Max Edleston)

発進させると、V8エンジンを積んだ同時期のランドローバー・シリーズIII(後のディフェンダー)より明確にパワフル。直6エンジンは126psを発揮し、低域から頼もしいトルクを引き出せ、意外なほど活発に走る。

他方、路面は滑らかでも、ボディのあちこちからガタガタ・ギシギシとノイズが聞こえる。リーフスプリングは硬く、大人1人だけではリアが暴れがち。あぜ道を30km/h程度で流せば、身体がシートの上で跳ねてしまう。

この続きは、英国のトヨタ・ランドクルーザー・マニア(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・カルダーウッド

    Charlie Calderwood

    英国編集部ライター
  • 撮影

    マックス・エドレストン

    Max Edleston

    英国編集部フォトグラファー
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

英国のトヨタ・ランドクルーザー・マニアの前後関係

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