新型『BMW7シリーズ』日本初公開! 4月1日就任の上野金太郎新社長、メディア初登場 新生アルピナに対する言及も
公開 : 2026.04.24 07:45
1年3ヵ月の経験がプラスに
上野氏はまだ就任3週間ということで、まずは現状把握に努めている。
社外はもちろん、「社内のコミュニケーションも高め、会社全体で高みに向かって漕ぎ出したい」としている。また、既に販売各社との面談を進めており、現場の強みを活かしたいとした。ここはまさに、1年3ヵ月の経験がプラスとなるはずだ。

なお、様々な質問が行われる中で販売価格について、「信頼性を損なう繰り返しの値上げや値下げは回避したい」というコメントがあった。価格改定は最小限にして、商品価値を維持したいそうだ。
コメントを聞いていると言葉を選びながらも、リーダーシップをとりながら一体感を生み出し、日本でのBMWグループを成長させていくという強い意欲が感じられた。トップダウンの押し付けではなく、既存のやり方に固執しない柔軟性も持たせたいようで、新たな取り組みも期待できるだろう。
新生『BMWアルピナ』の日本販売が確実に
ところで、1月からドイツ本国においてBMW傘下で再出発となった『BMWアルピナ』に対する質問もあった。上野氏は「正直、そこまで追いついていない」としながら今後への期待を述べたのだが、そこで横で聞いていたリトゥ・チャンディ氏から追加のコメントがあった。
なおチャンディ氏は、『ドイツBMW本社の営業部門アジア太平洋、東ヨーロッパ、中東、アフリカ地域担当シニア・ヴァイス・プレジデント』という肩書である。

チャンディ氏は、「アルピナはロールス・ロイスとBMWのフラッグシップである7シリーズの間にある、ギャップにアクセスするブランド」と説明。既にフラッグシップセダンの7シリーズと大型SUVである『X7』をベースになることが発表済みで、「(長年に渡る)強力なヘリテージがある日本市場を重要視している」とした。
つまりこれは正式発表ではないが、新生『BMWアルピナ』が日本でも販売されることが確実になったわけだ。
今回ニューヨーク、北京についで東京が新型7シリーズのローンチ場所に選ばれたことは、トランプ関税に翻弄される北米市場と、不振が伝わる中国市場を横目に、日本市場が大いに期待されていることを感じさせる。これはBMWに限らず、他のラグジュアリーブランドでも見られる傾向だ。
そんな中で上野氏は、BMW、ミニ、ロールス・ロイス、そして将来アルピナも加わる『ビー・エム・ダブリュー』でどんな手腕を発揮するのか? 今後に注目したい。








































