2026年欧州版 最も注目すべきSUV 10選(後編) 英国でベストセラーモデルになった日本車から、万能型のチェコ車まで

公開 : 2026.09.13 11:50

デザイン、走行性能、実用性など、さまざまな観点からAUTOCAR UK編集部イチオシの「SUV」を10台紹介します。欧州では販売ランキングの上位を占める、今最も人気のあるタイプで、選択肢はとても豊富です。

7. スコダ・コディアック – 最高のオールラウンダー

デザイン:8点 インテリア:8点 パフォーマンス:8点 乗り心地&ハンドリング:7点 コスト:8点
長所:非常に広々としていて実用的 ガソリン、ディーゼル、ハイブリッドの幅広い選択肢 PHEVは他を圧倒する電気走行距離を実現
短所:低速域での加速が鈍い PHEVパワートレインには若干の操作上の癖がある 標準のガソリンエンジンは高回転域で苦しそうに聞こえる

多くのユーザーは、実用的で多用途、かつ便利なファミリーカーをできるだけ低い予算内で求めているが、チェコのスコダが販売するコディアックはそうした要望を見事に満たすSUVだ。

7. スコダ・コディアック - 最高のオールラウンダー
7. スコダ・コディアック – 最高のオールラウンダー

コディアックには、広大な室内空間をはじめ、多くの魅力がある。トランク容量は5人乗りモデルで910L、PHEVモデルで745Lだ。

「最下位グレードのSEでさえ、必要な装備はすべて備わっており、極めて広々として実用的なSUVだ。その最大の強みをこれほどまでに存分に発揮できたことはかつてなかった」
――イリヤ・バプラート(ロードテスター)

さらに、大家族の場合は7人乗り仕様を選ぶこともでき、3列目シートにも十分なスペースが確保されている。

コディアックはガソリン、ディーゼル、PHEVのいずれかのパワートレインから選べる。中でも特におすすめなのは1.5Lガソリンエンジンだが、PHEVも電気のみでの航続距離が114kmと優れており、魅力的だ。

8. ヒョンデ・サンタフェ – 実用性とスタイリングに優れた最高のファミリー向けSUV

デザイン:9点 インテリア:10点 パフォーマンス:6点 乗り心地&ハンドリング:7点 コスト:7点
長所:広々として実用的なインテリア 高級感のある素材 シャープなハンドリング
短所:洗練さに欠ける乗り心地 期待外れのエンジン 不十分な運転支援機能

ヒョンデ・サンタフェは最大7人乗りが可能な実用的なSUVだが、その最大の特徴はインテリアにある。

8. ヒョンデ・サンタフェ - 実用性とスタイリングに優れた最高のファミリー向けSUV
8. ヒョンデ・サンタフェ – 実用性とスタイリングに優れた最高のファミリー向けSUV

室内はまさに洞窟のように広く、2つのタッチスクリーンと物理ボタンを用いた直感的で使いやすいレイアウトを採用している。

「インテリアのデザイン性と質感は魅力的で、それを実用性や使いやすさとうまく融合させている」
――マット・ソーンダース(ロードテスト編集者)

その物理ボタンのうち2つはカスタマイズ可能で、煩わしいADAS機能を素早く無効化するためにこれらを活用することをお勧めする。

サンタフェにはマイルドハイブリッドとPHEVのパワートレインオプションがあり、いずれも1.6Lターボチャージャー付きガソリンエンジンをベースとしている。PHEVには13.8kWhのバッテリーが搭載されているが、電気のみでの航続距離は53kmとやや物足りない。

多くの人にとっては少し大きすぎるかもしれないが、快適なインテリアと際立ったデザインを備えたSUVを探しているなら、サンタフェは素晴らしい選択肢となる。

記事に関わった人々

  • 執筆

    サム・フィリップス

    Sam Phillips

    役職:常勤ライター
    AUTOCARに加わる以前は、クルマからボート、さらにはトラックまで、EVのあらゆる側面をカバーする姉妹誌で働いていた。現在はAUTOCARのライターとして、トップ10ランキングや定番コンテンツの更新、試乗記や中古車レビューの執筆を担当している。最新の電動モビリティ、クラシックカー、モータースポーツなど、守備範囲は広い。これまで運転した中で最高のクルマは、1990年式のローバー・ミニ・クーパーRSP。何よりも音が最高。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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