モーガン、408psの新フラッグシップ『スーパースポーツ400』発表 今後1年以上、オーダーメイドモデルや限定生産モデルを順次発表へ

公開 : 2026.08.28 10:00

キャラクター際立つインテリア

改良の手はインテリアにも及んでおり、モーガンの職人技と素材へのこだわりはそのままに、パフォーマンス指向のキャラクターがより明確に打ち出された。

内装はフルレザーに加え、『カラー・マテリアル・フィニッシュ(CMF)』の知見を活かしたアルカンタラのオプションが幅広く用意された。

モーガン・スーパースポーツ400
モーガン・スーパースポーツ400    モーガン

これは単色のブラックのほか、4種類のツートンも選択でき、いずれもが相性の良いレザーと組み合わされる。

また、アルカンタラはステアリングホイールにも用いられ、ドライバーとの一体感を高める役割も担っている。

さらに、スーパースポーツ400専用のステッチパターンがシートやドア、トランスミッショントンネルに施され、キャビン全体の統一感を生み出している。

計器盤のアートワークは往年の『スミス(SMITHS)』ブランドを継承する『ケアボント(Caerbont)』社が手がけ、最新のCANおよびLIN通信で作動しながらも、アナログ計器らしい表情を保つものとなっている。

そのほか、オートマチックのギアセレクターには、CX世代のモーガンとして初めて陽極酸化処理を施したアルミニウム製がスーパースポーツ400専用のオプションとして設定された。

個性を表現するコーチビルド

すべてのモーガンは、そのオーナーの個性を写すものであり、ピッカースレイ・ロードの熟練した職人によりコーチビルドされるという哲学が、スーパースポーツ400ではさらに推し進められた。

ボディカラーは、数々のソリッド、メタリック、ソリタリック・カラーに加え、新開発のサテンカラー『サテンフォージドグレー』、『サテンシルクシルバー』、『サテンセイルシルバー』、『サテンホライズンブルー』が用意される。また、さらなるカスタムペイントのオーダーも可能である。

モーガン・スーパースポーツ400
モーガン・スーパースポーツ400    モーガン

さらにオプションでコントラストの効いたグレーのハードトップも選択可能で、テクニカルな印象のロアボディとの調和により、独特の表情が与えられる。

また、オプション設定された『コーラルアクセントディテール』は、エクステリアグラフィック、ブレーキキャリパー、マルケトリー仕上げ(繊細な象嵌による手法)のベニアを含むインテリアパーツなどに指定でき、控えめでありながら際立ったコントラストが生み出される。

これらの手仕事のディテールをキャビンに織り込むモーガンの伝統的なコーチビルドは、スーパースポーツ400の登場により洗練を増し、オーダーメイドスポーツカーの世界における新たな水準を打ち立てたといえるだろう。

今回の発表は、より広い製品プログラムの幕開けであり、モーガンは今後1年以上にわたって、一連のオーダーメイドモデルや限定生産モデルを順次発表していくという。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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