夢のクルマ『トヨタGRスープラ』を手に入れた28歳英国在住オーナー 「1000psまでチューニングします!」と意気込み

公開 : 2026.09.12 12:05

デザインもドライビングも最高

このスープラは、現在リースさんが所有する唯一のクルマだが、購入してからの1年間の走行距離は8000kmにとどまっている。その多くは地元のクラブミーティングやカーショーへの参加によるものだ。「仕事用のバンも運転しているので」というのが彼の言い訳(?)だ。とはいえ、このクルマのどこが気に入っていて、どこが気に入らないかを把握するには十分走り込んでいる。

「デザインが大好きです。本当に美しいクルマですよ。もちろん、運転の楽しさも最高です。路面への食いつきが抜群なんです」

トヨタGRスープラ(今回の取材車両とは無関係)
トヨタGRスープラ(今回の取材車両とは無関係)

最も気に入らない点は? そう尋ねると、リースさんは答えに詰まっているようだった。

「そうですね、80~100km/hで窓を下ろすと、風が車内に吹き込んでくるんです」

1000psへのチューニングを計画しているリースさんは、今のところスープラを売る予定はない。実際、彼はこのモデルが生産終了となった今、価値が上がるかもしれないと考えている。筆者の個人的な意見としては、その日が来るのはまだ先のことだと思う。

筆者が絶対にやらないのは、エンジンをいじりすぎることだ。「純正のままにしておくんだ、リース君!」というのが筆者からのアドバイス。まあ、彼が聞いてくれているかどうかは定かではないが……。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジョン・エバンス

    John Evans

    役職:特派員
    フリーランスのジャーナリストで、AUTOCAR英国編集部の元スタッフ。姉妹誌『What Car?』誌の副編集長や『Practical Caravan誌』の編集長なども歴任した。元自動車ディーラーの営業マンという経験を活かし、新車・中古車市場や消費者問題について幅広く取り扱っている。近年は、これらのニュースや特集記事に加え、アイスクリーム・ワゴンのDIY方法から放置車両の探索まで、さまざまな記事を寄稿している。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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