2026年欧州版 最も注目すべきSUV 10選(後編) 英国でベストセラーモデルになった日本車から、万能型のチェコ車まで

公開 : 2026.09.13 11:50

自分に合ったSUVを選ぶには?

自分に合ったSUVを選ぶには、車両のサイズやパワートレインを、自身のライフスタイルやニーズと照らし合わせる必要がある。注目すべき点は以下の通り。

サイズとシートレイアウト

5人乗りか7人乗りか:定期的に大人数のグループを乗せたり、大家族の場合は、7人乗りが適している。ただし、3列目シートを使用するとトランクスペースが大幅に減少するので留意が必要だ。

360度カメラなど、運転を助ける機能にも注目したい。
360度カメラなど、運転を助ける機能にも注目したい。

サイズ:コンパクトSUVは市街地での運転がしやすく、ミドルサイズSUVは室内空間の広さと運転のしやすさのバランスが取れている。大型SUVは実用性を最大限に高めるが、維持費が高くなる可能性がある。

エンジンと駆動方式

ディーゼル:高速道路で長距離を走行することが多いユーザーにとっては、定番の選択肢だ。トレーラーやキャラバンを牽引する場合も、ディーゼル車を選ぶとよい。
ハイブリッド(HEV)か、プラグインハイブリッド(PHEV)か:通勤や街中への短距離移動に最適。PHEVはランニングコストを抑えたい場合に適しているが、バッテリーを充電するには自宅用充電器が必要となる。
ガソリン:年間走行距離が平均的なユーザーに適した、万能な選択肢。近年、多くのガソリン車には燃費を向上させるためのハイブリッド技術が搭載されている。
電気自動車(EV):静かで快適。航続距離が非常に長いモデルもある。充電方法をどうするか、そして航続距離が日々の走行距離に見合っているかを必ず確認すること。
二輪駆動か四輪駆動か:二輪駆動でも9割の場面で十分に役立つが、四輪駆動は雪道でのグリップ力と安心感を高め、オフロード走行には不可欠だ。

インテリアと実用性

視界と車高:高いドライビングポジションはSUVの主な魅力の1つだが、360度パーキングカメラやブラインドスポットモニターといったデジタル技術が備わっているかどうか、全方位の視界が確保されているかどうかを確認しよう。
トランクと収納:ベビーカー、犬用ケージ、ゴルフクラブなど、日常的に何を積むかを考えてみよう。トランクにはそれ以上の荷物を問題なく収納できる容量が必要だ。また、トランクの開口部がフラットで、電動テールゲートを備えていると便利だ。

快適性とハンドリング

コンパクトSUVは、快適性とハンドリングのバランスが最も優れている傾向がある。運転の楽しさを感じられるスポーティなSUVもあるが、通常は価格が高くなる。大型SUVは乗り心地に優れている。

記事に関わった人々

  • 執筆

    サム・フィリップス

    Sam Phillips

    役職:常勤ライター
    AUTOCARに加わる以前は、クルマからボート、さらにはトラックまで、EVのあらゆる側面をカバーする姉妹誌で働いていた。現在はAUTOCARのライターとして、トップ10ランキングや定番コンテンツの更新、試乗記や中古車レビューの執筆を担当している。最新の電動モビリティ、クラシックカー、モータースポーツなど、守備範囲は広い。これまで運転した中で最高のクルマは、1990年式のローバー・ミニ・クーパーRSP。何よりも音が最高。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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