キア・ソウルは来年シカゴ・モーターショーでデビュー

公開 : 2012.08.28 14:10  更新 : 2021.03.05 21:39

キアの小型SUV、ソウルは来年2月に開催されるシカゴ・モーターショーでデビューする予定だ。英国では成功したと言いがたいセールスであったが、北米市場では昨年100,000台以上を販売する好調なセールスを見せた。

このスクープ・ショットはデス・バレーでの炎天下でのテスト風景だ。

新車のスタイルは、トム・カーンズ率いるキアのカルフォルニアのデザイン・スタジオで設計された。現在、北米市場で成功を収めていることからも、そのスタイルは現行モデルの意匠を引き継いでいるといえる。しかし、ルーフラインはより傾斜がきつくなり、フロント・エンドは既存モデルよりも高くなっていることが解る。そのベースとなるのはキアのBプラットフォームで、最新のリオで採用されたものだ。

エンジン・ラインナップは、現行モデルとほぼ同じだが、燃費の向上とCO2排出量削減が計られている。新しくなった1.6リッターのディーゼルがメインとなるだろう。

インテリアは、新しいセンター・コンソールと、デザインしなおされたスイッチ・ギアが目新しいが、その基本デザインはリオのものを受け継ぐことになりそうだ。

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