ボルボ次期『EX40』来年投入へ 最新プラットフォーム『SPA3』で全面刷新 ブランドを支える重要モデル

公開 : 2026.11.06 07:25

SPA3への強いプレッシャー

ボルボは、SPA3を採用した2台目の量産モデルを投入することで、このプラットフォームに関連する多額の開発・生産コストを迅速に回収すると述べている。ここ数か月で計上した巨額の損失からの回復を図り、利益率8%という目標達成に向けて奮闘する同社にとって、特に重要なモデルということだ。

ボルボはまた、発売から6か月が経過してもまだ本格的な生産体制に至っていないEX60よりも、はるかに迅速に生産を拡大できると期待している。EX60は最先端の技術や構造に伴う課題のため、「生産拡大に計画より時間がかかっている」という。

ボルボEX60
ボルボEX60    ボルボ

同社の発表によると、ベストセラーモデルXC60のEV版であるEX60には現在5万件以上の注文が入っているが、4月の生産開始以来、これまでに生産されたのはわずか5000台にとどまっている。ホーカン・サミュエルソンCEOはこの件について、「当初の計画通りに生産を拡大できていないため、収益への貢献は遅れるだろう」と警告している。

記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    役職:副編集長
    AUTOCARの若手の副編集長で、大学卒業後、2018年にAUTOCARの一員となる。ウェブサイトの見出し作成や自動車メーカー経営陣へのインタビュー、新型車の試乗などと同様に、印刷所への入稿に頭を悩ませている。これまで運転した中で最高のクルマは、良心的な価格設定のダチア・ジョガー。ただ、今後の人生で1台しか乗れないとしたら、BMW M3ツーリングを選ぶ。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

関連テーマ

おすすめ記事

 

Google検索で『AUTOCAR JAPAN』の記事を見つけやすくする方法

人気記事