日産マイクラ0.9T

公開 : 2016.11.17 05:50  更新 : 2021.03.19 11:28

90psを発揮する1.5ℓのディーゼル・エンジン搭載車は以前試したばかりだ(その際はプロトタイプだった)が、今回は0.9ℓガソリン(今回も厳密にはプリ・プロダクション版)をイタリアで試すことにする。

価格は来年の1月に発表予定で、当然、フィエスタやポロとどういった位置関係になるかは多くのひとが期待していることだろう。特にこのクラスのクルマにとっては重要事項だ。販売は来年3月を予定している。

■どんな感じ?

インテリアは、すべてのモデルが2トーン・カラーとなり、テスト車のようなハイ・スペック・グレードになるとレザー風のインテリアとなる。

いずれのグレードにも、やわらかい手触りのプラスティック・パネルが要所要所にはめ込まれており、標準装備が最初から充実しているのもマイクラの特長である。

荷室を覆うカバーを引っ掛けるフックの素材がシッカリとした素材であるのもよい。コストを意識した素材であるが、そう見せないように工夫していると感じる。

ドライビング・ポジションに不満はなく、ペダルの配置もパーフェクトだ。インフォテインメント・システムはフォルクスワーゲンのそれほどではないにしても、とても使いやすい(タッチスクリーン方式だ)。

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