航続距離が50%アップしたフォルクスワーゲンe-ゴルフ

公開 : 2016.11.18 04:40  更新 : 2017.06.01 00:33

2017年モデルのフォルクスワーゲンe-ゴルフがロサンゼルス・モーターショーでワールド・プレミアされた。

その最大の特徴は、航続距離が従来のモデルに対して50%ほどアップしたことで、ニュー・ヨーロピアン・ドライビング・サイクル(NEDC)で300km、フォルクスワーゲンによれば現実的な値でも200km以上の走行が可能だという。ちなみに、ライバルの日産リーフはNEDCで250km、ルノー・ゾエは400kmの航続距離を持つ。

e-ゴルフは、従来の24kWhから35.8kWhに容量を高めたバッテリーを搭載する。モーターの出力は136ps、29.6kg-mだ。

チャージは40kWのクイック・チャージャーを使用した時に1時間で80%ほど充電が可能で従来の7.2kWの標準的なチャージャーで100%に充電するまで6時間以下だという。

パフォーマンスは、0-100km/h加速が従来モデルよりも0.8秒速い9.6秒となる。また、最高速度も、10km/hほど向上した150km/hとなった。

この新しいe-ゴルフのオーダーは来年4月からとなる予定で、現行モデルの£31,680(430万円)よりも価格は若干ながら上昇するという。

関連テーマ

おすすめ記事

 

フォルクスワーゲン ゴルフの人気画像