710psを誇る史上最強のベントレー・コンチネンタル・スーパースポーツが登場

公開 : 2017.01.06 04:50  更新 : 2017.06.01 00:32

ベントレーのプロダクション・モデル史上最高の710psのW12ツインターボ・ユニットを搭載し、0-100km/h加速3.5秒、最高速度336km/hというスーパー・モデル、コンチネンタル・スーパースポーツがデビューした。また、同時にコンバーチブル・モデルもリリースされている。

昨日予告したベントレー史上最強・最速のモデルだが、コンチネンタルGTスーパースポーツではなく、コンチネンタル・スーパースポーツというネーミングでリリースされた。史上最強の710ps、103.7kg-mというパワー、トルクを持ち、そのパフォーマンスは0-100km/h加速3.5秒(0-97km/h加速は3.4秒)、そしてトップ・スピードは336km/hに達するモンスター・マシンであり、間違いなく世界最強・最速のラグジュアリー4シーターと言える。

また、同時にコンチネンタル・スーパースポーツ・コンバーチブルもリリースされた。こちらは、ソフトトップ化のために若干パフォーマンスはクーペ・モデルよりも落ちるが、それでも0-100km/h加速が3.9秒、最高速度は330km/h。4シーター・コンバーチブルとしては世界最速のモデルだ。

ベントレー・モータースのウルフガング・デュルハイマーCEOは、「ベントレーにとってスーパースポーツは伝説的な称号だ。1920年代の初代スーパースポーツに始まり、2009年のコンチネンタル・スーパースポーツを経て、3代目となるこの象徴的なモデルは、その名の通りエキサイティングでスリリングでパッションにあふれたクルマだ。驚愕のパフォーマンスと比類のないラグジュアリーをこのような形で融合できるのはベントレーの他にない」とコメントしている。

エンジンは6ℓW12ツインターボと、これまでのコンチネンタルGT W12から変更はないが、コンチネンタル・スーパースポーツ用にターボチャージャーの変更などが行なわれている。具体的には容量アップした新設計のターボチャージャーと改良を加えたインタークーラーを採用し、更にブースト・プレッシャーもアップされている。その増大したパワーに対応するため、クランク・トレインもアップグレードされ、メイン・ベアリングとコンロッド・ベアリングも一新されている。

パワーは710ps/6000rpm、トルクは103.7kg-m/2050-4500rpmという値で、これは2009年のコンチネンタル・スーパースポーツに対して80ps、22.1kg-mアップしたもの。これによって、パワー・ウエイト・レシオは10%、トルク・ウエイト・レシオは25%も改善されているという。

さらにZF製の8速オートマティックのトルク・コンバーターもスープアップされている。より素早いロック・アップが可能で、停止状態からの加速の向上が図られている。

9.5J×21インチ・アロイホールは軽量タイプが専用品として装備されるが、これは通常のコンチネンタルGT用のアロイホイールよりも1本あたり5kgも軽い。更にオプションとして用意されるチタン製のエグゾーストを選択すればプラス5kgの軽量化が可能になる。これらの装備により、コンチネンタルGTシリーズの中でも最も軽量で、2009年モデルのコンチネンタル・スーパースポーツよりも軽く仕上がっているという。公表値は、EU計測値でクーペが2280kg、コンバーチブルが2455kgという数値となる。

通常のエグゾースト・システム自体も見直しが図られ、排気の流れが一段とスムーズにされると同時に、シフト・ダウン時には “ライフルのような” 破裂音を響かせるという。

サスペンションは、フロントが4リンク・ダブルウィッシュボーンにアンチロールバー、リアがトラペゾイダル・マルチリンクにアンチロールバーというレイアウトで、セルフ・レベリング機構付きのエア・サスペンションが組み合わせられる。更にコンチネンタルGT3-Rで初採用されたトルク・ベクタリング・システムがアップデートされ、専用のキャリブレーションを施したものが搭載される。コーナーからの立ち上がりでは、4輪別々にブレーキ制御を行い、ブレーキのかかっていないホイールに駆動力をフルで伝達。また、ターン・イン時には、リアの内側のホイールのみにブレーキを掛けて進入をスムーズにする。更に、スタビリティ・コントロールは、介入度を下げた専用のキャリブレーションで、シャシーのレスポンス精度を高めているという。また、サスペンション自体もローダウンされ、若干固くされているが、ベントレーによれば、ロングドライブで極上の快適性を求める方にもご満足いただけるよう贅沢な乗り心地は健在、であるという。

駆動方式は4WDで、通常はフロント40%、リア60%というトルク配分を行うが、トラクションに応じてその前後配分はコントロールされる。

ブレーキは、フロントがφ420、リアがφ356のクロス・ドリルド・カーボン・セラミックで、このタイプとしては世界最大のサイズだという。

ボディ・サイズは、全長、全幅、全高が4806mm、1944mm、1394mm(コンバーチブルは1403mm)、ホイールベースは2746mmだ。



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