スズキ・スイフトRSt

公開 : 2017.01.31 05:55  更新 : 2017.05.29 18:41

  • 新型は後席ドアハンドルがCピラー寄りの位置に。

  • 120kg軽量化のあと。新型ではスタビライザーの強度をおとさずに中空化。持ち上げてみると、従来型(後方)との重量差は見た目以上だった。

もっと燃費を上げることはできただろう。しかし、スイフトは走りを選んだ。

■どんなクルマ?

スズキのコンパクト・ハッチバック、スイフトがフル・モデルチェンジされ、第3世代へと進化を遂げた。2004年に初代モデルが誕生して以来、スイフトは日本やヨーロッパを始め、世界中の市場で高い人気を博し、昨年はついに世界累計販売で500万台を達成した。その成功を受けての登場となる新型だけに、その進化がどれほどのものであるのかは、大いに注目されるところだ。

新型スイフトを前にまず感じるのは、より斬新に、そしてスポーティなテイストに仕上げられたエクステリア・デザインの魅力だ。個性的にラウンドしたフロント・ウインドウや、シャープなルーフラインとウエストラインのコンビネーションなど、いわゆるスイフトのDNAを継承しながら、よりエモーショナルな雰囲気のデザインが生み出されていることが分かる。ニューモデルとしての進化は、インテリアでも同様に感じられる。質感は先代モデルから高まり、メーターのデザインや機能、そして各種スイッチの操作性も格段に高まった。

コンパクト・ハッチバックとしての機能性も、見逃せないポイントだ。新型プラットフォーム、「HEARTECT=ハーテクト」の採用と、それに伴うホイールベースの延長によって、室内の居住空間やラゲッジスペースは、先代と比較して全長がわずかに縮小されているにもかかわらず、その余裕は確実に大きくなった。ちなみにこのHEARTECTと、超高張力鋼板をボディの17%(重量比)に使用したという、軽量衝撃吸収ボディ、「TECT」の組み合わせによって、新型スイフトでは大幅な軽量化を実現。車両全体にわたって実に120kgもの軽量化をしたほか、全車で車重を1000kg以下とすることに成功するなど、軽量性は新型スイフトにとって、非常に大きなセールスポイントとなっている。

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