GM、ボーフム工場を2016年で閉鎖

公開 : 2012.12.11 11:00  更新 : 2017.06.01 01:22

ゼネラル・モータースは、ボーフムの工場を閉鎖することを決定した。現行のザフィーラに代わるモデルが、西ドイツでは生産されることがないことを社長が公式にコメントしたのである。

ボーフム工場は、2016年まで現在のザフィーラを生産する。

GMの経営陣が、欧州における過剰な生産設備を指摘してきた。生産設備としてのボーフムは終わってしまうが、GMのボスは、リストラが目的ではなく、引き続き従業員にはボーフムでの倉庫業務についてもらいたいとしている。

オペルのCEO代理、トーマス・セドランは「ドイツはわれわれの最も重要な市場であり、20,000人の従業員は、われわれのブランドを支える屋台骨であり、重要な人材である。」と語った。

この発表は、ドライブ・オペル2012という計画の一環で、2010年台半ばまでに損失をゼロにもどそうとするもの。そして、2016年以降、オペルは23の新しいモデルと13の新しいエンジンを導入する計画だ。

関連テーマ

おすすめ記事

 

gmの人気画像