マイチェン後のVWゴルフRに試乗 「わずかな違い」を体感できるか 310psはまたも5つ星

公開 : 2017.03.31 11:02  更新 : 2017.05.29 18:56

フェイスリフトを果たしたフォルクスワーゲン・ゴルフRは、最高出力が310psに到達。目に見えるところはあまり変わっていませんが、またもや「5つ星(=満点)」を獲得しました。

■どんなクルマ?

ブガッティ・シロンのあとにゴルフRという不安

たった数日前に、量産車最速と謳われる1500psのブガッティ・シロンを試乗する機会に恵まれた。

というわけで、「たったの」310psの今回の試乗車がいくらすばらしくても、興奮に値するかどうか、いつもと同じ公平な目線でみられるのか心配だった。

しかし、杞憂だった。

フォルクスワーゲン・グループの製品ポートフォリオにおいて、シロンとかけ離れたところに位置する、ゴルフRにフェイスリフトが施され、パワーが310psへ向上。

フォルクスワーゲンのメガ・ハッチは、エンジンに改良を施し、出力でついに300psを越え、最大トルクを2kg-m加算して38.7kg-mとなった。

史上最速のゴルフの誕生だ。

先代のRよりも速く、しかも、ニュルブルクリンクで(ほぼ)敵なしの前輪駆動の限定モデル「クラブスポーツS」を物ともしない。

だからといいて、ガチガチの硬派ではない。

「万能選手」のスタンスは崩さず

新型ゴルフRは、あくまで万能選手であり、このクルマの持つ能力の全ての項目を同じように得意とする競合は皆無だ。

つまり、爽快なペースと本物の実用性を備えるこのクルマは、「夢」のファミリーカーとして、不動の地位を築くに至っている。

シロンを所有することは夢のまた夢だが(あなたがこの記事をドバイのペントハウスでダイヤモンドのケースに入ったタブレットで読んでいるのなら話は別)、ゴルフRを所有するには、£30,000(414万円)を少し上回る資金があればいい。

たった1台のシロンを買うことを考えてみて欲しい。なんと、それと同じ費用で、実に78台のRを買うことができるのだ。

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