VWポロの「弟」 セアト・イビーザは、やはりかっこいい! 1.0ℓガソリン・ユニットの実力を試す

公開 : 2017.04.05 18:30  更新 : 2017.05.29 18:43

AUTOCAR公式Twitterユーザーのあいだで「格好いい!」と評判のセアト車。小型ハッチバックも例に漏れず。それでいてフォルクスワーゲンとおなじ血筋というのだから、評価はよくなるはずですね。

■どんなクルマ?

あくまで若い層向け

スペインを拠点とするセアトがラインナップする小型ハッチバック、イビーザの5代目は、フォルクスワーゲン・グループの次世代ゴルフ未満モデルの先鋒だ。

外見は、エッジの利いたデザインで、その下に秘めたメカニズムは、グループ内で広く用いられるMQBモジュラー・プラットフォームのバリエーション。「MQB-A0」と呼ばれる、新世代モデル向けに用意されたショート版である。

ターゲットは先代同様に若年層。セアトの発表によれば、同社の顧客層の平均年齢は、多くの競合メーカーより10歳若いという。

若い層はコネクティビティを求めるらしい

若い層のために通信接続機能は充実。FRとエクセレンスの両グレードには、デジタルラジオや8.0インチのガラス・タッチパネル、Apple CarPlay/Android Auto/ミラーリンクを標準装備。

パワフルなスピーカーを用いたビーツ・サウンドシステムは、全グレードにオプション設定されている。

発売時のエンジンはすべてガソリン・ユニット。1.0ℓ直3には75psの自然吸気と、95psと115ps(テスト車)のTSIことターボを設定。

■どんな感じ?

とにもかくにも格好いい

セアトのデザイン部門は、よほど三角形がお好きと見える。フルLEDのヘッドランプやテールランプ、ドア・ミラーといったエクステリアだけでなく、ドア・ハンドルやスピーカー・グリル、ドア・ポケット開口部といったインテリアまで、そこかしこにトライアングルのモチーフが見つけられるのだ。

デザイン・チーフのアレハンドロ・メソネロ-ロマノスの言葉を借りれば、「三角形は動きや方向を示唆するもの」だという。

このイビーザは紛うことなきグッド・ルッキングなクルマで、クリーンなラインと小気味よいエッジが、ほどよい緊張感を演出する。

パネルの組み付けも美しく、部品のフィッティングはタイト。ダッシュボードのブラックもしくは仕様によりボディ・カラーも選べる広い帯状のパネルには、ディスプレイがインサートされる。

インフォテイメント・システムのメニューはビジュアルをシンプルにしながら、使いたい機能へ楽にアクセスできるよう、階層をいくつも重ねることが避けられている。

ただ、そこにはグループ内のヒエラルキーが厳然として存在している。

 
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