日産Xモーション 将来のデザイン示唆 自動運転を加速へ デトロイトモーターショー

公開 : 2018.01.16 12:33  更新 : 2018.01.16 16:20

日産がデトロイトモーターショーに持ち込んだXモーションは、シンプルな外観と新技術を多分にもちいた内装が特徴のSUVです。自動運転化を見据えた技術や、将来のデザインの方向性を示す役割も与えられています。

3列6座のSUV 内外装は一歩先 特徴は7つの画面

日産の新たなコンセプトカーは、3列6座のSUV。キャビンには、ダッシュボードの左右幅いっぱいに据えられたスクリーンを含め、7つのディスプレイが備わる。

これは、日産が今後導入しようとしているキャビンのテクノロジーを世に問うものだ。

また、デザインは内外装とも、現行ラインナップのそれから先へ進んだもので、発表間もないリーフよりも未来的。とくにインテリアは、トラディショナルな日本的デザインと、未来的なテクノロジーを融合したものだという。

この未来的なデザインは、次世代の自動運転技術とも合致するもの。日産は2016年にインテリジェンス・モビリティ・プランを発表して以来、運転手を不要にするテクノロジーへの投資を拡大している。

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