試乗 1.6ディーゼルのホンダ・シビック バランスが魅力 ガソリンも捨てがたく

公開 : 2018.01.31 23:40  更新 : 2018.02.01 08:23

シビック新型 先代からの改善ポイント

プラットフォームは新しくなり、改良されたサスペンションはフロントがマクファーソン・ストラット、リアがマルチリンク。

さらにボディ剛性は高められ、重心は低められた。ホンダによれば、これらの変更はシビックのドライブフィールをより機敏で魅力的なものにするためだそうだ。

1.6ℓi-DTECエンジンも改良された。

ピストンはアルミに代わって新たに鍛造となり、ブロック内の摩擦と熱損失が減少している。また、新しいターボチャーによってターボラグが減少し、低〜中域の加速が改善されている。

このエンジンは2000rpmから30.6kg-mの最大トルクを発生し、120PSの最高出力は4000rpmで得られる。

このクルマの最大の売りは省燃費である。このシビック・ディーゼルは28.4km/ℓの燃費と93g/kmのCO2排出量を達成しているという。

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