試乗 レクサスNX300h マイナーチェンジ、使用環境が口コミ左右か

公開 : 2018.02.05 18:10  更新 : 2018.02.05 18:30

マイナーチェンジしたレクサスNX300hの試乗記です。クルマ好きにとっては疑問の走りも、ふつうに乗り、ふつうの生活を送るひとならば、静粛性をはじめハイブリッドの恩恵を受けるのでしょう。

もくじ

どんなクルマ?
レクサスNX、X3やQ5にどう挑むか

どんな感じ?
内装は独特 走り、安楽と苛立ちの間
ハイブリッド、細部は要吟味 静粛性は◯

「買い」か?
ユーザー次第 切り札は「効率のよさ」

スペック
レクサスNX300hのスペック

どんなクルマ?

レクサスNX、X3やQ5にどう挑むか

マンネリ化したヨーロッパ産のデザインに日本から挑戦状を叩きつけたレクサスNXが、2014年のデビューから2回目のフェイスリフトをおこなった。

NXはBMW X5のライバルとなるRXの下に位置するが、ヨーロッパでのシェアの低いレクサス車の中でも販売台数の1/3を占める主力車種で、2017年にはプレミアムハッチCT200hの3倍も売れた。コンセプトカーのように鋭いボディデザインが大きなアピールポイントだ。

2018年モデルの変更点はわずかだが、ルックスのインパクトはますます強くなった。大口を開いたスピンドル・グリルはさらにアグレッシブになり、両脇のエアインテークはますます深くえぐられた。ボルボXC60やアウディQ5にメルセデス・ベンツGLCといった控えめな面々と並ぶと、もはや風刺画のように見えるのだ。

ただバンパーの形はより洗練され、LEDヘッドライトはよりスマートなデザインに変わっただけでなく今回レクサス・アダプティブ・ハイビーム・システムを組みこまれた。ウインカーもアウディの上級モデルが始めた「シーケンシャル」式に点滅するようになった。

レクサス・セーフティ・システム・プラスが追加されたのもポイントだ。含まれるのは、衝突被害軽減ブレーキ、アダプティブ・クルーズコントロール、アダプティブ・ハイビーム・ヘッドライト(前方の他車を識別し眩惑しないように照射範囲を自動調節する)、車線逸脱警報とロードサイン・アシスト(道路標識を読み取り車内モニターに表示する)である。

英国ではもうひとつ、2018年のラインアップからは197psの2.0ℓターボエンジン搭載のNX200tが落とされ、今回テストするハイブリッドのNX300hのみとなった。

グレードも減らされ、S、ラグジュアリー、Fスポーツ、Fスポーツプレミアパック(ヘッドアップディスプレイ、マーク・レビンソンの14スピーカーオーディオが追加される)、そして最上位のプレミアが用意される。

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