人とくるまのテクノロジー展2018 注目の3つのポイント

公開 : 2018.05.27 17:10  更新 : 2021.10.09 23:53

注目3:高感度静電パネル

アルプス電気が参考出品したのが、様々な素材をタッチして操作する高感度静電パネルソリューションだ。

静電パネルは、スマートフォンや車載カーナビなどの画面で実用化されているが、その技術を木材やプラスティックの表面でも使用するもの。

今回は参考出品だが、自動車メーカー各社からの問い合わせが多く、近年中に量産化される可能性が高い。

この他、様々な最新技術は満載された「人とくるまのテクノロジー展」。日本の自動車技術の底力を垣間見ることができる、貴重な体験だった。

記事に関わった人々

  • 桃田健史

    Kenji Momota

    過去40数年間の飛行機移動距離はざっと世界150周。量産車の企画/開発/実験/マーケティングなど様々な実務を経験。モータースポーツ領域でもアメリカを拠点に長年活動。昔は愛車のフルサイズピックトラックで1日1600㎞移動は当たり前だったが最近は長距離だと腰が痛く……。将来は80年代に取得した双発飛行機免許使って「空飛ぶクルマ」で移動?

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