マツダ、次期RX-7を計画

公開 : 2013.03.13 11:22  更新 : 2017.06.01 01:49

マツダは、RX-7の後継モデルを計画していることを明らかにした。この新しいスポーツ・クーペは、日産Zに対抗するモデルとなる予定だ。

新しいRX-7は、2シーター・レイアウトで、RX-8のような4ドア・クーペにはならない。また、エンジンはフロントに搭載され、リア・ホイールを駆動する方式が保持される。そして、注目すべきは、ロータリー・エンジンが再び搭載されるということだ。ノーマル・アスピーレション版が最初に登場し、ターボチャージャー版も後に追加される予定だ。マツダは既に新しいロータリー・エンジンについて、信頼性、燃費、CO2排出量の目標を達成することができるとしている。

計画は、ハイエンドのスポーツカーに投資することのできる経済状況なのかなどをマツダによって見極められている段階だ。しかし、マツダとしては5年以内に新しいロータリー・エンジンのスポーツカーを市場に送り出したいと考えている。

マツダ・モーター・ヨーロッパの社長兼CEO、ジェフ・ガイトンは、「われわれには、普通のメーカーとは少し異なったヒストリーを持っている。ロータリーは、明らかにマツダの魂なのだ。」と語っている。

新しいRX-7(RX-9と呼ばれることになろう)は、確実にロータリー・エンジンを搭載することとなる。

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